京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。もちろん年末年始も休みなく働いてらっしゃる方も多いかとは思いますが、本日1月4日は仕事始め。官公庁や多くの企業で今年の業務がスタートします。お正月休みはゆっくりできましたか？さて、今回は一乗寺にある手作りの焼菓子が楽しめるカフェを紹介します。

叡山電鉄叡山本線「一乗寺駅」から徒歩7分、白川疎水沿いにひっそりと佇むカフェ『Le temps du goût (ル タン ドゥ グー)』。

店内はカウンター席とテーブル席が7席ほどのお店。裏通りの住宅街にあるお店ながら、たくさんのお客さんで賑わっていました。

もちろんこちらのお店では、ゆっくりとカフェでくつろげるのですが、テイクアウト用にいろいろな種類の焼菓子を販売されているので、おいしいお菓子を自宅でも楽しめます。

今回はテイクアウトを利用してこちらの3種類を購入しました。

「マドレーヌ」250円（税込）
外側は軽くカリッと焼かれていて、中はしっとり。口に含むと、バターの風味とバニラの甘さが口いっぱいに広がります。生地のしっとり感と軽やかな食感が絶妙に調和し、口溶けの良さを感じました。

「マロングラッセ」350円（税込）
一口食べると外側の砂糖の甘さが口の中で広がり、すぐにその中に入っている栗の自然な甘さが楽しめます。歯ごたえも楽しく、しっとりとした生地の中にしっかりと栗の食感が味わえました。

「シトロンヴェール」350円（税込）
シトロンヴェールとはフランス語でライムの事。一見するとレモンケーキのようですが、こちらはライムケーキ。味も食感もレモンケーキにとても似ているのですが、レモンよりも少しだけ酸味が抑えられ、爽やかさを感じます。

手作りの焼菓子は自宅でティータイムを楽しむのも良いですし、手土産にもピッタリです。次はカフェでゆっくりと過ごしてみたいと思います。気になる方はチェックしてくださいね。

【関連記事】
【京都市下京区】行列必至の人気店！甘美な言葉が菓子にも宿る焼菓子店の詩的な世界

【京都市左京区】スペインをモチーフにしているけれどスペインのお菓子じゃない、隠れ家のような焼菓子店

【京都市中京区】おすすめ穴場スポット！住宅街にひっそりと佇む焼き菓子店