【冷蔵庫の片づけ】溜め込んでいたら要注意!冷蔵の中で捨てるべき物5選
これからジメジメする日も多くなるにつれて、食品を冷蔵庫で保存する人も多いはず。しかし、いらない物までしまい込んでいると衛生面や健康面で悪影響を及ぼすかもしれません。今回は整理収納アドバイザーの筆者がオススメする、冷蔵庫の中で捨てるべき5つをご紹介します。
1.腐敗・傷みが進んでいる物
賞味期限がない野菜や肉や魚はしまい込んだまま忘れてしまうと、あっという間に傷んでしまいます。目視やニオイで確認できなくもないですが、やはり健康を考えると食べるのに不安がある物は捨てた方がいいでしょう。
「捨てるなんてもったいない」と言って食べて体調を崩すほうが、時間も体力もお金も無駄にしてしまうので無理に食べるのはオススメしません。
冷凍保存する場合も長期間しまいっぱなしにすると冷凍焼けをして品質が低下する場合もあるので、いつのか分からない物は捨てた方がいいでしょう。
2.賞味期限・消費期限を過ぎた物
賞味期限や消費期限が過ぎた物もなるべく食べない方がいいでしょう。メーカーが提示した許容範囲であれば食べられるかもしれませんが、何週間や何ヶ月も過ぎてしまった物はやはり捨てるべきかと思います。
以前、筆者の親が1年前の未開封のチョコレートを「食べられる」と言ってひと口かじりましたが、味もしなかったようで結局食べずに全部捨てました。
「捨てることがもったいない」と悔しく思うなら、期限内においしく食べるほうが健全だと思います。
3.調味料
調味料も冷蔵庫の中をスッキリさせるために見直したい物のひとつ。使いかけの物や、似ている調味料がたくさんある場合は普段使う頻度と照らし合わせて数を減らしましょう。
「またいつか使うかも」と思っても、開封後しまいっぱなしの調味料は風味も品質も変化している可能性があります。
料理のポイントやベースとなる重要なものだからこそ、品質の確かな物だけに厳選してみるのがオススメです。
4.薬
薬は目薬やシロップ、軟膏など冷蔵庫で保管する物もあるため、しまいっぱなしにしておいた物は手放してもいいでしょう。薬によっては「また使うかもしれない」と残しておく場合もあるかもしれません。その際は、かかりつけの病院の医師に保管する注意点や使用期限など確認しておくといいでしょう。
5.保冷剤
冷凍庫を開けると大量に保冷剤があるなら捨てましょう。お弁当の保冷や災害時、病気の時に備えてどれくらいあればいいか検討するべきです。そもそも冷蔵庫は食べる物を保管する場所であり、いつ使うかも分からない沢山の保冷剤で肝心の食品がしまえないのは本末転倒です。
数を絞る、小さな箱や袋1つ分だけしまうなど制限を設けて増えすぎないように工夫しましょう。また保冷剤も経年劣化により保冷力が衰えたり、袋が破損して中身が漏れてしまう場合もあるので衛生面においても見直すのがオススメです。
いらない物を捨ててスッキリした冷蔵庫を目指そう
人の体は食べ物でできていると言われます。そして、その食べ物の多くが冷蔵庫で保存されていることでしょう。冷蔵庫の中のいらない物を捨ててスッキリさせることで、食材の鮮度もキープしやすくなるはずです。ぜひ、参考にしてみてください。
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