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【札幌市中央区】札幌駅前バス乗り場から3時間でニセコに行けるのは便利!

ゆべーる地域クリエイター(札幌市)

本日は某所の取材のため、中央バスの高速ニセコ号に乗ってニセコまで行きました!

高速ニセコ号に、最初から最後まで乗ったのは私だけ!

3時間の旅です。

本当は余市か小樽まで列車で行きたかったのですが、今回の目的地、ニセコ蒸留所が終点バス停【いこいの湯宿いろは】から歩いて森を抜けて3分なので、バスで通そうと思ったのです。途中爆睡する予感もありましたし。

まずは。

今回は高速ニセコ号に乗るために、JRバスの【北1東10】から1系統の終点【札幌駅前】まで、まずは行って乗り換えです。いつもの光景ですね笑

しかし、このJRバスの降車地点から中央バスの都市間バスの乗車地点までの距離は、今回はJRバス降車場の一番北で降りたので、400m7分ほどでかかりました。かなりあるなあ。

ニッセイビルの中を通過します。

着きました。

この中央バス【札幌駅前1番のりば】は、いわゆる【札幌駅前】バス停群?の最南端にあります。アカプラのさらに南側!

その30m先には別なバス停、中央バスと北都交通の【道庁正門前】(空港連絡バス)がすでにあります。どこまで広がるのか札幌駅前!笑

調べてみたのですが、同じくJRバスの【時計台前】下車だと、距離は600mでした。時間を考えると時計台で下車した方が早いかも知れませんが、高速ニセコ号の出発時刻に間に合えば大丈夫ですので、今回は移動距離を短い方を選べました。

ちなみに本当の札幌駅、つまりJRで降りてしまうと、700m少しです。駅の北口にある同じ中央バスの定期観光バス乗り場から歩くとなると、1km近くありそうですね。

さてさて。

直接バスに乗りこんでも良いのですが、今回はまずバスのりばすぐ近くのチケット売り場にて、チケットを往復購入。

バスが来た!

ちょうどバスが来ましたので、一番に乗り込みました。

本当はリラックスしたかったので後ろに行けば良かったのですが(観光バスは11列か12列ですが、今回は11列で片側トイレ。つまりシートピッチは広めなのです)、仕事柄いつものガイドの悪い癖?(もちろん添乗兼務)で最前列に座ってしまい、足元が少し窮屈に。

しかし、眺めが良いので問題ありません。

後精算なので、乗る時は整理券だけ取ります。小樽までのドライバーさん、とても丁寧で親切でした。

では、行ってきます。

途中、車窓を楽しみます。しかしやはり街中から西インターに入るまでは、長いですねえ。

札樽道に入ってからは快調!

長いおまけ。

ここから先は、私の執筆担当の札幌市域を出ますので、長いおまけです。

小樽駅(ここから後志方面に向けて乗る人が多かったです。)でドライバーさん交代です。

余市駅前(ここでほとんどの方が降りました。おそらくニッカウヰスキーの予約をとっていたのでしょう。今ニッカは団体受付はお断りなので、こうして個人個人でバスを利用して向かわれる方が多いのかも知れません。)

そしてニキヒルズワイナリーを遠くに眺め、我が先祖が最初に北海道に来た時に住んだ、仁木町大江を通過。

稲穂トンネルを超えて、もう精錬所の煙突はなくなった国富、ニセコビュープラザなどを通過して。

時には居眠りしつつ【いこいの湯宿いろは】バス停に、到着しました。3時間快適なバス旅でした!

森林浴をして、

ランチをヌックアンヌプリさんで食べ、

ニセコ蒸留所さんで素晴らしい説明を聞き、試飲をして、

もちろん戻りのバスが出るまでの間、いこいの湯宿いろはさんで日帰り入浴をリラックスして楽しんで、戻ります。ここの泉質は素晴らしい。

おまけの、まとめ。

この高速ニセコ号を利用する価値はあるか?私の答えは大きくイエス!です。

単純に札幌から小樽駅付近に行くのなら、私はJRの方が慣れもあるし速達性に優れるので好きです。バスの場合、札幌駅から小樽駅まで65-70分ほどかかりますし、予期せぬ渋滞もあるでしょう。

しかし、私の生まれた奥沢や潮見台方面、そして小樽市役所や花園方面に行く時は、このバスはとても有効な交通手段だと感じました。これはもちろん高速おたる号でも同じです。

そしてその先の余市、仁木、ニセコに行くにはバスは極めて有効な交通機関だと思いました。

なおニセコと言っても、このバスは目的地がアンヌプリエリアですので、ひらふエリアや東山エリアには、また倶知安からのバスをチェックする必要があります。

バス路線の果てに、森の中の良い温泉がある【高速ニセコ号】、なかなか良かった!

★中央バス駅前案内所、チケット売り場(都市間高速バス)★
住所: 札幌市中央区北3西4 セイコーマート前

★【札幌駅前 1番のりば(都市間高速バス)】
住所: 札幌市中央区北2西4

★高速ニセコ号★
予約: 不要
時刻表: こちらをご覧ください。

地域クリエイター(札幌市)

通訳案内士(全国&札幌)、そしてライターや日本遺産炭鉄港、日本遺産候補小樽、サッポロコンシェルジュのガイドとして、いつも札幌市内の出来事やおすすめ情報を探しに歩いてます。最近、少し鉄気味。交通ネタや都市インフラに興味が行きつつあります。サイダー(シードル)大好き。ホルン(フランス式ピストン)とテナーホーン吹き。

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