【仙台市】ガンダム、仙台の大地に立つ。モデラー歓喜のガンプラ基地が仙台PARCO本館 7Fにオープン
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
プラモデル、皆さんは作ったことがありますでしょうか。塗装、加工、装飾。リアリティのあるものや、想像上の美しさを極限まで表現したもの。まるで芸術作品のようにプラモデルを組み上げていく人達は尊敬の念をこめて「モデラー」と呼ばれていたりします。
プラモデルの中でも人気の高いジャンルといえば「機動戦士ガンダム」のプラモデル、通称「ガンプラ」。私はブームの直撃世代ではありますが、いかんせん不器用。哀しいほどに細かい作業が苦手。小学生の頃、ガンダムのMS(モビルスーツ)「ジム」のプラモデルを上手に組み上げることができず、「故障したようなジムを作ったんだ!」と言い訳したという、哀しいほどにニュータイプになれなかったおじさんなわけであります。
しかし、そんな私でも、ついついテンションが上がってしまうお店が2023年9月15日(金)仙台PARCO本館 7Fにオープンしました!
そのお店とは「THE GUNDAM BASE SATELLITE SENDAI(ガンダムベースサテライト仙台)」。
TVアニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するMS(モビルスーツ)などのプラモデル、通称「ガンプラ」を中心に取り扱う「THE GUNDAM BASE(ガンダムベース)」。東京と福岡に旗艦店があり、そのサテライト店が名古屋と京都にありました。
今回なんと、そんなガンダムベースの公式サテライト店が仙台にオープン! 名古屋と京都に続く全国で3店舗目となる店舗。東北初出店。サテライトとはいえ、東北にもベース(基地)ができました!
【THE GUNDAM BASE公式HP:サテライト店、仙台にオープンのNEWSページ】
店舗入り口には、ガンダムベースカラーの青が眩しい「初代ガンダム(RX-78)」が凛々しく大地に立っています。まさに「ガンダム、仙台の大地に立つ」。こ、こいつ…動かないぞ…。
店内には、ガンプラ好きならその名を知らぬ人はいない、川口名人こと川口克己さんの手によるオープン記念ガンプラも展示されていますよ。さすが川口名人、わかっていらっしゃる! 仙台基地ということで、伊達政宗公をイメージした渋い作品です。
他にも店内には、ガンプラのグレード(製品の等級的なもの)に関する説明が分かりやすく展示されています。
PG(PERFECT GRADE:パーフェクトグレード)、一度作ってみたいんですけどねぇ…。カッコよく組み上げられる自信が全然ないんですけれども。
さらに各ガンダム作品がガンプラと共に解説されているブースもありました。こちらは、個人的に最新作の「水星の魔女」よりも推している「機動戦士ガンダム サンダーボルト」が展示されていたため、ついつい興奮して撮影した1枚。
だって、太田垣康男先生のあの漫画のタッチが立体的になっているって興奮しませんか? え? あ、興奮しない、と。そうですか…。
はい。一人盛り上がるのはやめにしまして、閑話休題。店内はもちろん、ベース(基地)をイメージした、ちょっとインダストリアル(工業的)なデザイン。
ガンダムベースでしか買うことができない、ガンダムベースロゴのついたプラモデルも数多く並んでいます。しかし、渋い! さすがガンダムベース。ジム、ジム2、ジム3のセットなんて、一兵卒の悲哀を感じたい量産型MS好きには堪らない組み合わせですよ。
いかがだったでしょうか。ガンプラモデラーだけでなく、ガンダム好きも盛り上がることができる「THE GUNDAM BASE SATELLITE SENDAI(ガンダムベースサテライト仙台)」。
東北唯一のガンダムベースということで、オープン以降毎週末ともなると県内外から大勢のファンが駆けつけてくれているようです。そのため、あまりにも来店者が多い場合は入場整理券が発行されることもありますのでご注意下さい。
たとえ混み合っていたとしても、並んで待っているのは「ガンダム好きの同志」であることを忘れずに! マナーを守って、皆さんも是非ガンダムベースを楽しんでくださいね。
●THE GUNDAM BASE SATELLITE SENDAI●
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1丁目2−3 仙台パルコ本館 7F