仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

とあるお店の特定のメニューが「個人的に」どストライク。そんな経験、皆さんはございませんでしょうか。

○○さんはAをオススメしていたけれど、自分的にはBの方が大好きな味だった。あまり他の人が注文しているのを見かけないけれど、自分はこのメニューが大好き！　などなど。流行の多様化の時代ではありませんが、「美味しい」感覚とはその人の育った環境や経験、文化や国などのバックグラウンドなどから形成されているもの。人の数だけ「美味しい」の種類があってもいいのではないかと、これまた「個人的に」思ってみたり。

ということで、今回ご紹介するのは人気ラーメン店の個人的推しメニュー。人気のラーメン店さんだけあって、色々な皆さんのお気に入りメニューがあることと思いますが、ワタクシ的にどストライクな推しメニューのご紹介です。

そのメニューがあるお店とはこちら。三井アウトレットパーク仙台港や仙台うみの杜水族館といった人気スポットがある仙台港エリア。産業道路沿いにある「らーめんONE」さんです。

すでに数々のメディアでも紹介され、常に行列ができている人気店。仙台の人気ラーメン店「麺屋とがし」から独立された店主さんが作り出す濃厚スープと自家製麺が有名なお店ということで、知っていますよ！　という方だけでなく、足繁く通われている方も多いのではないでしょうか。

注文は入口付近にある食券機で食券を購入するシステムなのですが、行列で並んでいる方への配慮でしょうか。店外にも見える形でメニュー表が貼ってあります。

であれば、恒例のメニュー表チェックは入店前に！　

美味しい濃厚スープをベースにした生姜・海老・旨辛・煮干・ニンニク味から選ぶことができ、ラーメンとしていただくか、つけめんとしていただくかの選択も可能。そこに加えて、あっさり系メニューや油そばもあるという種類の豊富さです。

お邪魔したのは、混み合うお昼の時間帯を避けた午後。食券機で推しのメニューをポチっとし、カウンター席に着席します。

しかし、平日、かつ混み合う時間帯を避けたにも関わらず奥のテーブル席はほぼ満席。ワタクシの後からもひっきりなしにお客さんが入ってきます。さすが人気店ですねぇ。

つけ麺用の割りスープや、特製のお酢、辛味調味料、ブラックペッパーといった卓上の調味料を眺めて待つことしばし。着丼しましたのが…

私が注文した、らーめんONEさんの推しメニュー「ニンニクらーめん」！　美味しい麺も存分に味わいたいので麺は大盛りにしています。

はい、キタコレ。このメニューが食べたかったんですよ。久しぶりの「ニンニクらーめん」。豊潤なスープの香りに割り込んでくるかのように、ふわりと漂ってくるニンニクの刺激的な香り。コレですコレ。早速いただきましょう！

まずはスープから一口。

まさに「濃厚」という言葉がピッタリな色々な味が幾重にも重なったコク深さ。油の旨味も加わり、ついつい「もう一口、もう一口」と飲んでしまう美味しさです。この濃厚スープがパンチのあるニンニクをしっかりと受け止め、包み込んでくれるんですよ。これが旨いんです。

こってり濃厚なニンニクが合う美味しいラーメンは数あれど、家系とも違う、G系とも違う、スープがあるので油そばとも違う。まさに唯一無二。らーめんONEさんの「ニンニクらーめん」、ニンニク好きのワタクシ激推しの美味しさです。

そして、食べ応えのある美味しいモチモチ麺に絡むスープとニンニク。

麺の美味しさを楽しむという点では、つけめんという選択肢もあるんですが、やっぱりこの丼の中で渾然一体となった美味しさのラーメン形式が好きです。夢中になってズルズルとすすりつつ。

ホロホロでジューシーな炙りチャーシューとメンマ、ネギも楽しみながら、さらに食べすすめます。

と、麺を半分ほど食べたところで味変タイムです。

辛い物好きのワタクシ、いつも卓上の辛味調味料を投入して味変しています。ちなみにこちらの辛味調味料、「入れ過ぎ注意」と書いてあるように辛みが強め。画像に写っているぐらいでも、十分に汗が流れ落ちてくるほどの辛さになってくれます。

濃厚、ニンニクといった好きな要素に、さらに好きな「辛さ」がプラス。ニッコニコで汗ばみながら、麺をズルズル、スープをごくごくとラストスパートです。

ということで、味変も堪能しつつ汗ばみながら大満足＆大満腹のごちそうさまでした！

いかがだったでしょうか。人気ラーメン店「らーめんONE」さんの私的推しメニュー「ニンニクらーめん」のご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●らーめんONE●
〒983-0013 宮城県仙台市宮城野区中野１丁目２−３６