いろはです。ずっと訪ねてみたかった平岡公園の梅まつりに28日に行ってきました。梅の開花から１週間が経ち、咲き誇っているのでしばらく愛でることができそうです。今回は園内の状況をお知らせしたいと思います。

本日も記事をお読みいただきありがとうございます。

梅の香橋

平岡公園の西地区は厚別中央通沿いの第１駐車場から湿地を真下に見ながら行けます。このまま進むと梅林へと向かいます。

この辺りはまだまだ新緑の気配は少なく寂しげですが、このまま道なりに進むと広い梅林へと抜けます。

まだ全ての梅が開花している訳ではなく、咲き始めたばかりの梅もあれば、８割ほど開花しているものもあり開花状況は様々です。

紅梅はまだつぼみが固いものもあります。

芝生広場 ：西地区を今回は巡ります。

西地区に入り右側の丘

西地区に入り、右側の丘には背の高い梅の木が多く、全体的に開花が進んでいます。紅、白の梅の花がとてもキレイでした。

右側の丘を左側の丘から眺めて

タンポポがポツンと咲いていました。久しぶりのタンポポにかわいさを感じます。

梅の木は遠くから眺めるのもよいですし、近くに寄るとふわりと梅の香りがして幸せを感じる春の香りです。

枝が空へ向かってバンザイをしているように延びる枝に花のみが咲き、桜とは違った粋があります。

中でも存在感のある幹の太い梅の木がありました。他の木よりも、群を抜き背も高いので目立つのですが、枝振りも大きくかっこよく咲いていました。

ハートの梅の木

今度は人ほどの高さの低木の梅の木がありました。でも、よく見ると、ハートの形に咲いていませんか？そう思ったのは私だけかもしれません。いいことあるかな？

｢蝦夷エンゴサク」

柵で囲われた梅の木の根元に群生していました。なぜか一部の木の根元にしか咲いていません。｢蝦夷エンゴサク」が咲いていない木の根元と何が違うのでしょうか。不思議です。

でも、この季節にしか会うことができない｢蝦夷エンゴサク」に出会えて嬉しかったです。

何ともいえない、青い色みにうっとりします。特別感のある魅力的な美しい花です。いろはは２箇所に咲いている場所を見つけました。興味のある方は是非みつけてみてください。実際はもっと美しい花でした。

あ！｢蝦夷エンゴサク」が咲いている！と見つけた方が叫んでいました。いろはもつい叫びそうでした。

シジュウカラ

あちこちでシジュウカラが梅の木々に止まり、花をついばんでいました。囀りも元気よく聞こえてきて、ここは野鳥たちの演奏会場のようでした。

ふと見ると近距離で草むらにもシジュウカラが下りているので、びっくりします。

西公園の一番高い丘から梅林を見下ろし眺めると

ここが一番人が多く集まっていました。梅の木々が多くそして、何よりこの時期にしか食べられない梅のフードが販売されています。

梅ソフトクリーム

やはり花よりだんごかもしれません。

平日だからそれほど並ばず購入できましたが、これをずっと食べたかったので感無量です。

次来るときは、シートとお弁当を持参してここでゆっくりと過ごしたいと思います。

今、遠くからドラミングが聞こえます。キツツキが林の中で木をつついています。

まだ梅のお花見はGWまで楽しめます。

明日から不安定な天候のようですが、GW後半は天候もよいようですし平岡公園へ訪れてみてはいかがでしょうか。

【取材後記】

マダニに注意

平岡公園のHPにも注意喚起がされていますが、是非こちらは注意してください。平岡公園に限ったことではありませんが、この春先からマダニが活発に活動します。刺されると何日か後にあれ？このぶつっと膨らんだ物はなに？とあることも・・・

実はいろはは、昨年春に桜を愛でていて、桜の木の下で撮影に夢中になっていたことがあります。多分この時かと今は思っています。この後、右目のまつげにぶつっと膨らんだ一ミリほどのできものができました。痛くもかゆくもありませんが、触っても取れません。なにげに眼科へ相談に行き、顕微鏡で見てみるとマダニが吸血している状態でした。即手術し、皮膚を一部切り取りました。その後は後遺症もなく、皮膚も治り切り取ったまつげの毛根からもまつげが生えてきました。これは治癒せず、放置できないものなので、防備して行かれてくださいね。対策方法は公園のHPでも紹介しているのでご参考にどうぞ。

※こちらの情報は、2023年4月取材時のものです。

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