「ピーマンは炒める前にレンチンして!」八百屋からお知らせ!そのワケとは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
暑い日が続いていますね。みなさん体調崩されていないでしょうか?
これからの時期は夏野菜がおいしくなってくる季節なので、青果コーナーでは6月に入ると、春野菜中心の売り場から夏野菜を目立たせる売り場に変更していかなければいけません。
そんなこれから旬を迎えて美味しくなってくる夏野菜。ピーマン、ナス、トマト、きゅうりなどありますが、皆さんはどの夏野菜がお好きですか?
私が個人的に今オススメしたい夏野菜は「ピーマン」です。
ピーマンはビタミンCをたっぷり含んでいる野菜なので、これからの季節気になる紫外線からのダメージを軽減してくれる効果が期待できます。またピーマンに含まれるピラジンには、夏のクーラーによる冷え性を防いだり、血液を健康に保つ効果が期待できるんです。
そんなピーマンですが、調理方法次第でもっとおいしく食べることができるのに、勿体無い食べ方をしている方が多くいるんです。
そこで今回は「炒め物のピーマンがおいしくなる調理方法」を紹介します。
ピーマンは炒める前にレンチンして
炒め物のピーマンは、炒める前にレンチンすることで美味しく仕上がります。
理由は、ピーマンはしっかりと加熱すればするほど、苦味を抑えることができ、その分甘みを感じやすくなるからです。しっかりと炒めるという方法もありますが、それだと芯まで火が通る前に、焦げが出てしまう可能性があるので、レンチンしてからサッと炒める方法が最適だと考えています。
それでは工程を紹介します。
1.ピーマンをよく洗う
2.食べやすいサイズにカットする
この時、繊維に沿うように包丁を入れると、より苦味を感じにくくなります。
3.ごま油(もしくはサラダ油)を大さじ1回しかける
4.600wで3分チンする
5.他の具材と一緒にサッと炒めたら完成
これだけで、ピーマンの甘みがひきたつ炒め物の完成です。
余談ですが、炒め物のピーマンは種ごと食べることができます。個人的には種があった方が美味しいと思うくらいなので、よかったらこちらも試してみてくださいね。
ピーマンは炒める前にレンチンして(まとめ)
今回は「炒め物のピーマンがおいしくなる調理方法」を紹介しました。
ぜひこの方法を使って、これからが旬のピーマンをたくさん食べてくださいね。
他にも「八百屋直伝!新鮮で美味しいピーマンの選び方」や「フライパン不要!絶品レンチンピーマンのレシピ」という記事も書いているので、気になる方は読んでください。