【宗像市】団地の中はコミュニティスペース♫ランチやビールだけじゃないDIYや料理も!「ひのさと48」
「おばんざいランチ」にさそわれて『ひのさと48(よんじゅうはち)』にやってきました。
『ひのさと48』は宗像市が日の里団地再生事業として「生活利便エリア」と「戸建てエリア」にわけて取り組む中「生活利便エリア」の中心となるところです。
コミュニティカフェやブリュワリーだけでなく、DIY工房・シェアキッチン・保育園もある、団地1棟まるごと全部がコミュニティスペースでした。
まだまだ団地にはコミュニティを愛する「仲間」が増えているようです。
◇「さとづくり48」プロジェクト
住み続ける町として日の里を次世代につないでいきたいと言う思いから「さとづくり48」団地再生プロジェクトは発足し、西部ガスと東邦レオが中心に再生事業がはじまりました。
かつては九州最大級の団地で、2万人が暮らしたニュータウンも人口の減少、建物の老きゅう化で団地10棟を解体する予定でした。
しかし、コミュニティ施設として48号棟をのこすことにしたのです。
◇48号棟が「ひのさと48」に!
団地の奥に位置し、小学校とむきあう場所にある日の里団地48号棟が、コミュニティ施設「ひのさと48」としてリノベーションされました。
バルコニーパネルや階段は、虹色にカラーリングされていて「ひのさと48」のシンボルのようで印象的です。
これは、たくさんの人の記憶にのこるようと、地域の人たちの手で塗装されたものです。
「ひのさと48」の入居者
「ひのさと48」では、以前紹介した「みどりtoゆかり 日の里」「ひのさとブリュワリー」が営業していますが、ほかにもさまざまな施設が「入居」しています。
*102号室⇒じゃじゃ馬工房(DIY工房)
*104号室⇒箱とKITCHEN(シェアキッチン&スペース)
*105・106・206号室⇒ひかり幼育園ひのさと分園(0~2才児が通園)
*201・202号室⇒げんきっこくらぶ るーつ(子ども発達支援)
ウクレレの工房や写真スタジオなど、ここではまだまだ入居者は増えています。
テナントとしてスペースを借りながら、だれもが「さとの仲間」としてこの場を楽しみ活かしてゆきたいと思っているようです。
◇こんな楽しみも!
中学生の希望、発案した「団地クライミング」を実現させたのも画期的です。
子どもたちのアイデアからはじまった「クライミングウォール」は、西部ガスと東邦レオが中心に設置費用の支援を呼びかけ、クラウドファンディングでつのって完成させたのです。
子どもも大人も本気で地域にむきあう結果のような気がします。
ランチから始まってビールに感動し「ひのさと48」について、深掘りすることができました。
まだまだ楽しいことが、かくれているかも知れません。
「ひのさと48」に足を運んでみてはいかがでしょう。
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(媒体名)Yahoo!ニュース
◆「ひのさと48」に関する情報
所在地/〒811ー3425 宗像市日の里5丁目3ー98 日の里団地48号棟
オープン日時/水曜日~日曜日 10:00~17:00
アクセス/JR東郷駅日の里口より徒歩15分
ひのさと48Instagram