キャンプを初めてもうすぐ6年 色々なことをやめる勇気が大切でした
こんにちは、ちからです。我が家、ファミリーキャンプを始めてもうすぐ6年が経過しようとしています。自然の中で過ごす心地よい時間や、普段の生活では感じられない非日常感が、キャンプの魅力だと感じてここまで続けてきました。キャンプを始めた当初はキャンプギアの準備や荷物の整理、料理がとっても楽しく、張り切っていましたが、キャンプに慣れてくるとそれらを絶対にやらないといけないと思い込み、徐々に負担に感じるようになってきてしまいました。そんな中、キャンプ6年目を迎える前に感じたことがあります。
「思い切ってやめること」今までやってきたことをやめると言うことはとても不安ではありますが、キャンプをもっと楽しくするポイントの1つでもあります。この記事では、私がキャンプでやめたことについて4つ紹介し、何をやめてその結果どうなったのか?について詳しくお話ししていきたいと思います。
1. 頑張って料理を作ること
キャンプと言えば今やSNSでよく見る映えるおしゃれなキャンプ飯です。「インスタ映え」や「おしゃれなキャンプ飯」を作ってみようと最初のうちは思っていました。しかし、私自身そこまで料理はできないし、そもそもキャンプって時間が無いんです。料理に時間をとられると遊べないし、すぐに寝る時間になってしまいます。なので頑張って料理することをやめてみました。普段作らないようなおしゃれな料理を無理して作ることをやめて、定番のカレーや、冷凍チャーハン、レトルトのハンバーグなど簡単に作れるご飯に変えてみたんです。
無理して作らないようになった結果、キャンプ前にご飯のメニューで悩むことが減り、キャンプ中も料理時間が減ったことで子供たちと遊ぶ時間をしっかり取れるようになりました。キャンプでおしゃれな料理を作って楽しみたいと言う方は別ですが、そこまで拘らなくても良い。料理がちょっと面倒臭いなと感じている方は、無理して料理することなく、いつも食べているご飯や冷凍のご飯などを使ってみると時短にもなるし楽だし、良いことが多いなと感じました。
2. 余裕をみて持って行くこと
私はちょっと心配性です。「もしかすると…」と色々と考えてしまう性格なので、余裕をみて荷物を持って行っていました。 このお皿使うかもしれない。このランタンも使うかもしれない。燃料がなくなるかもしれない。洋服が汚れるかもしれない。「何かあったときに使えるかもしれない」と、自宅にあるキャンプギアを何でもかんでも持って行ってました。すると荷物がどんどん増えて、キャンプの準備、片付けが大変になるばかり。 テントや椅子、テーブルなどの必需品に加えて、「これもいるかも」「あれも必要かも」と思っているうちに、車に詰め込む荷物がとんでも無い量になっていました。
あまりにも量が多く、このままじゃ車の積載能力超えると危機感を覚えたので「本当に全部使っているのか?」とよく考えて準備をするようにしました。するとどうなったか。 実際にキャンプで使うのは限られたアイテムで、多くのギアは車に積んだまま、ケースに入れたままだったと改めて実感。持っていくキャンプギアが3割ほど減り、必要最小限のキャンプギアになりました。荷物を少なくしてから自宅での準備と片付けの他に、キャンプ場での設営や撤収が早くなりこれもまた子供たちと遊ぶ時間が増えました。もしも荷物が多いと感じている方は、キャンプギアの見直しをすると良いと思います。
3.いつも違うキャンプ場へ行く
キャンプへ行くと決まったら、毎回違うキャンプ場を選んで行っていました。初めて行くキャンプ場はワクワク感があり確かに楽しいですが、設備や周囲の環境が把握できていないため、不便に感じてしまうと言うことがあります。そのため、いつもと違うキャンプ場へ行くことをやめて、同じキャンプ場をリピートすることにしました。 お気に入りのキャンプ場を見つけて何度も通ううちに、キャンプ場全体の状況が把握できることでリラックスして過ごすことができます。行き慣れたキャンプ場なので不安に思うこともなく、とっても快適に過ごせるようになりました。
4.合わないと思いながらも使う
キャンプギアにも、使い心地の良いものや、ちょっと自分には合わないなと感じるものがあるはずです。私もキャンプギアを試しては買い替えを繰り返していますが、「まだ使えるし…」と無理して使い続けていたギアがありました。例えば折りたたみチェア。座り心地が悪いけどせっかく買ったし…と我慢して使っていました。
しかし、キャンプで快適に過ごすにはイスがとっても大事なことに気が付いていたため、その椅子をやめて新しいものに買い替えました。そうしたことで座り心地もよく、リラックスできるようになり驚くほど快適になりました。 同様に、ランタン、テーブルなども自分に合った使い心地の良いものに変えてみました。キャンプギア全体の機能性や快適さを重視して選び直すことで、キャンプがより快適なものになります。合わないなと思いながら使うことをやめてみるとさらにキャンプで快適に過ごせるようになりますよ。
やめることでキャンプが楽しくなる
「やめる」という選択は、最初は勇気が必要です。 特に、最初から使っていたキャンプギアなどは愛着が湧いていたり、思い出が詰まっていたりするので持って行くことをやめると言う選択はちょっと辛いかもしれません。しかし私は色々とやめてきたことで、キャンプ本来の楽しさに気づけてより一層キャンプが大好きになっています。キャンプって少し面倒だよな〜。そう感じているなら、自分にとって本当に必要かと見直してみると良いかも知れません。「やめる勇気」を持つことで、よりシンプルで楽しいキャンプ、自由で快適なキャンプを楽しめるようになるはずです。
今回の記事では、もうすぐキャンプを始めて6年目になる私が、やめてみて気がついたことについてまとめていました。キャンプは面倒だ。色々と疲れるし大変だ。そうのように感じている方の参考になればとっても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回の動画でお会いしましょう。
キャンプでワクワクを!!