町田がカレー激戦区だとご存知でしょうか？私は知りませんでした〜。
そういえば少し前に行った武相荘（ぶあいそう）の定番ランチメニューもカレーでした。

昔ながらの行列店から新しい個性的なお店まで多彩なカレー店が揃う町田市。通るたびに行列ができているお店「リッチなカレーの店 アサノ」へ行ってきました。

お店は、以前紹介した30種以上品揃えがある大判焼きのお店「マルヤ製菓」がある「町田仲見世商店街」にあります。

写真ではわかりにくいですが、商店街メインの入り口より左にある、路地のような小さな入り口側にあります。

昭和レトロな雰囲気を漂わせている黄色の看板が目印です。

ぱっと見気付かないのですが、よく見ると狭い通路に並ぶ人たちが。

路地の奥に向かって並んでいますが、お店の手前にある小料理店が開店しているときは並ぶ向きが変わるそうです。

私が来た時には男性一人客が多かったですが、なかにはカップルや1人で訪れる女性もいました。Instagramのハッシュタグ「#リッチなカレーの店アサノ」を見ると若い女性も多く訪れている様子。

ランチ営業は11:30から14:30まで。14時までに並んでいる人は入店可能だそう。※状況により変更になる場合があります。

待っている間に眺められる手書きのメニューも味がありますね。

私たちは13時半頃に来て、20分ほど待ち入店できました。たまたま並びの席が空いて、2人並んで着席できました。

店内は6名まで着席可能です。

カレーのメニューは4種類です。

• リッチなポークカレー ¥1,000（税込）
• リッチなチキンカレー ¥1,000（税込）
• リッチなエッグカレー ¥1,050（税込）
• リッチなカツカレー ¥1,500（税込）

※辛さは全て中辛です
※Sサイズ 100円引き
※ライス大盛り 100円増し
※カレーソース大盛り 200円増し
（在庫量によりできない場合があります）

周りを見渡すとカツカレーを選んでいる人が多いですが、次に多かったのがポークカレー。

迷いましたが、私たちはカツカレーとチキンカレーをひとつずつオーダーしました。

カレーのルーは鶏ガラや豚骨のほか、昆布や干しアゴなどを使っていて、仕込みに4〜5日かけているんだそう。

「リッチなカツカレー」に使っているお肉は、かながわの豚肉ブランドである「高座豚」のロース肉。

薄い衣でさくっと揚げられているので口当たりも軽いです。さらっとしたルーとのバランスも絶妙。

「リッチなチキンカレー」はやわらかな鶏肉に、和のだしが効いたルーとの相性が抜群。なめらかなのに深みがあって美味しい！

どちらも見た目はスープのようにさらっとしているのに、味が深い。まろやかさにピリッと辛さもあって癖になりそう。

細かく千切りしたキャベツとご飯を一緒に食べても美味しいです。キャベツの千切りってこんなに美味しかったかな〜と思うのはルーに深みがあるからでしょうか。

「リッチなカツカレー」も「リッチなチキンカレー」も、大きくカットされた野菜がごろりと入っているのも嬉しい。

ご飯の量をSサイズにするか迷いましたが、普通のサイズにしてよかったです。ぺろっと食べられちゃいました。

付け合わせに出てきたキュウリのぬか漬けと切り干し大根の漬物も優しい味で美味しかったです。

狭い店内にはところ狭しと、これまで訪れた有名人たちのサイン色紙や写真が飾ってありました。

ネーミングに惹かれてお店に入りましたが、深みのあるカレーはリピートしたくなります。こうやって記事を書いている間も思い出して、また行きたくなりました。

お店を出る前に、オーナーから目線のショットをいただきました。

親しみやすいオーナーに会いに来るリピーターさんも多いようです。

初代オーナーから受け継いだ、秘伝のスパイスを使い継承しているカレーを食べに訪れてみてはいかがでしょうか。