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LGが年間観客動員数の新記録達成 2009年のロッテを抜く<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
写真:LGツインズ(初報から差し替え)

26日のKBOリーグは3試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

チャムシル球場で行われたLGツインズ-キウムヒーローズ戦に2万1593人が来場。LGは今季ホームゲームの観客数が139万7499人となって、リーグ新記録となった。1試合平均は1万9144人。

これまでの最多はロッテジャイアンツが2009年に動員した138万18人。現在の10球団144試合に対し当時は8球団133試合と少なかったため、1試合平均では2万人を超えていた。

今季のKBOリーグは総観客動員数が初めて1000万人を突破。2017年の約840万人を大幅に更新し、1067万1383人を記録している(9月26日現在)。

(関連記事:リーグ発足43年目で総観客数が初の1000万人突破 国民の5人に1人に相当

映像:LGの8回裏の攻撃(KBO公式YouTubeチャンネル)

◇9月26日(木)の結果

・LG 6 - 3 キウム(チャムシル)

 勝:ペク スンヒョン

 敗:ヤン ジユル

・ロッテ 3 - 4 トゥサン(プサン)

 勝:クァク ピン

 敗:パク セウン

・NC 1 - 10 SSG(チャンウォン)

 勝:エリアス

 敗:ヨキッシュ

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「5位決定戦の可能性も?」

6位SSGランダーズがNCダイノスに勝利し、70勝70敗2分けでKTウィズと同率5位となった。残り2試合で両チームの直接対決はなく、同じ勝率でシーズンを終えた場合はポストシーズンを前に「5位決定戦」が行われる。

またトゥサンベアーズがロッテジャイアンツに勝って公式戦4位が決まった。

⇒ ポストシーズン日程表(ストライク・ゾーン)

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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