こんにちは、スイーツコンシェルジュの南森エレナです。セブンイレブンで「地域限定キャンペーン」を開催しているのはご存知でしょうか。このキャンペーンは、創業50周年を迎えたセブンイレブンのスローガン「明日の笑顔を 共に創る」を実現するために掲げている地域活性化の取り組みです。

　現在は、岩手、栃木、関西（2府4県）、島根・鳥取、長崎の各地域で、その地域ならではのグルメやスイーツを限定販売しています。

　今回は、長崎県限定「長崎ながおしフェア」で発売されているラインアップ10品の中から、「ふんわりクリームシフォン 長崎シースケーキ」を食べてきたのでご紹介します。

見たことないスイーツを発見！！

先日長崎県に行った時に、車の移動中に寄ったセブンイレブンのスイーツコーナーに見慣れないスイーツが並んでいるのを発見！なんでも、長崎県では昔から親しまれているシースケーキを、セブンイレブンが地域の食材等を使用して作ったオリジナル商品なのだとか。

　その名も「ふんわりクリームシフォン 長崎シースケーキ」。

シースケーキとは？

シースケーキは、長崎市を中心に売られているショートケーキの一種。セブンイレブンの店員さんに尋ねたところ、「ふんわりクリームシフォン 長崎シースケーキ」は、明治27年創業の「梅月堂（ばいげつどう）」が昭和初期に日本で初めて作った長崎だけのオリジナルケーキ「シースクリーム」を再現したカップスイーツなのだそう。

　梅月堂のホームページの写真を見ると、「シースクリーム」は苺の代わりに黄桃とパイナップルをのせており、スポンジケーキの間にカスタードクリームがサンドされているようです。

シースケーキを購入してみた

そんな歴史ある長崎スイーツをこの機会に食べておきたいと思い、即効で購入し宿泊先で食べてみました。

　ドーム状のふたに透明なカップ、中にはスポンジケーキと桃やパイナップルが見えて、とてもおいしそうです。

長崎県のご当地スイーツが、長崎限定で販売されているのはもったいないですね。。。

原材料を見たら、黄桃はシロップ漬けになっており、パイナップルは蜂蜜に漬けてあるようです。

ふたを開けてみた

ふたを開けたら、想像以上に色鮮やかでかわいらしい見た目にテンションが上がりました。小さいながらもまるでパフェみたいに豪華！

トップには黄桃とパイナップル、その下には生クリームがたっぷり。

シースケーキを食べてみた

早速食べてみると、スポンジケーキだと思っていた生地はシフォンケーキでした。長崎にちなんでカステラなのかと想像してみたのですが、食べてビックリ！

シフォンケーキが滑らかな舌触りで、口の中でシュワシュワ～と溶けていきました。生クリームもしっかりとミルクの味がして、シフォンケーキとの相性が抜群です。

　黄桃とパイナップルの甘さとさっぱりした後味のバランスが良くて、本当においしい！コンビニスイーツの域をはるかに超えたクオリティーの高さに驚きつつあっという間に完食しました。

　自宅に持って帰りたいと切に願っていたのですが、旅の最後に寄った長崎空港のセブンイレブンでは残念ながら売り切れでした。膝から崩れ落ちるという言葉がぴったりなシチュエーションを体験し、長崎を後にしました。

　昨年も、西九州新幹線の開業記念に「シースケーキ」がセブンイレブンで限定販売されたのだそう。好評だったのでしょうか。今度は全国で発売してください。お願い、セブンイレブンさん！

長崎県限定「長崎ながおしフェア」は、10月1日（日）まで。長崎県内のセブンイレブンのみで購入できるので、見つけた方はぜひ食べてみてください。