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【厚木市】68年間ありがとう!「お菓子の千石」が12月末で閉店していました。そして・・

あこ地域情報発信ライター(厚木市)

こんにちは!昔なつかしの駄菓子を選ぶ時間は楽しい♪厚木市の情報発信ライターあこです。
今日は、衝撃の閉店情報です。

厚木市の駄菓子屋さんといえば「お菓子の千石」といわれるほど、様々なメディアや情報誌でも見かけ、厚木市出身の有名人もご用達だった大人気のお菓子屋さん。
その「お菓子の千石」が2022年12月末で閉店をしていました!

過去の「お菓子の千石」詳細記事はこちらから↓
懐かしい量り売りのお菓子屋さん、昭和29年創業の「お菓子の千石」

今でも閉店を惜しむ方々が来ています
今でも閉店を惜しむ方々が来ています

お菓子の千石

お店は、小田急「本厚木駅」東口の交差点すぐのところにありました。
昭和30年創業のお菓子の千石は、長い期間に渡って、たくさんのお客様に愛されていたお店です。
ずっとここにある」と思っていただけに、閉店がとても残念でした。

慣れた手つきのお母さん
慣れた手つきのお母さん

理由は、本厚木駅東口周辺における新建設事業に伴い、閉店をしたそうです。

お菓子の千石からの、最後のお知らせ

千石からの最後のお知らせ!
創業昭和30年から、皆様にご愛顧いただき誠にありがとうございました。千石屋従業員一同寂しく思っていますが、それと同時に68年続けられた事、心よりお客様に感謝しております。
千石屋としては、68年続けた菓子問屋業に幕を閉じ閉店いたしますが、別紙チラシの福岡で和菓子屋営む、ひつじやさんの若旦那さんが量り売りと言う文化を残して行きたいと熱い思いから、ひつじや東京都調布市仙川に3月から、千石屋のお菓子を入れる番重や量りを使って量り売りと言う昭和文化を継承して頂く事と成りました。
懐かしい昭和文化の量り売りと伝統ある和菓子屋んのコラボするお菓子屋さんです。
是非ともお近くにお越しの際は、お立ち寄りください。
千石屋店主

上記、店主さんの文章がシャッターに張り紙として残っています。
いつも元気な千石さんご夫婦のお顔が見れなくなるのを思うと、筆者シャッター前でうるうるしていまいました。

別紙のチラシ
別紙のチラシ

物思いにふけったところで別紙のチラシを見ると、お菓子の千石さんの想いを受け継ぎ、福岡にある「ひつじや」さんの新店舗が「東京都調布市」にて3月末オープン予定となっています。
これは嬉しいお知らせです!

福岡発祥!ひつじや

福岡で和菓子屋さんを営んでいる「ひつじや」さん。チラシに載っていたInstagramを見ると、とっても可愛らしいお菓子を販売していますよ♪

ひつじや公式Instagramより引用
ひつじや公式Instagramより引用

お菓子の千石さんと同じ量り売りのスタイルになっており、ソフトクリームを注文すると量り売りのお菓子トッピングしてくれるとか♪

ひつじや公式Instagramより引用
ひつじや公式Instagramより引用

ひつじ型がかわいい、いろとりどりのクッキー。

ひつじや公式Instagramより引用
ひつじや公式Instagramより引用

ひつじマークのお菓子缶は、お土産やちょっとしたプレゼントになりそうですね。

ひつじや公式Instagramより引用
ひつじや公式Instagramより引用

きらきら光るかわいい砂糖菓子も、とっても美味しそうです♪

「ひつじや」さんの情報はこちらから
住所:福岡県福岡市南区大橋3-26-8
電話:092-408-6010
営業時間 :10:00〜18:00
定休日:不定休
公式HP
公式Twitter
公式Instagram

東京都調布市の新店舗のオープンが楽しみです♪
オープン情報は、ひつじやさんの公式SNSで発信があるのでとても待ち遠しいですね!

たくさんの温かい思い出をありがとう。
「お菓子の千石」は、2022年12月末をもって地元の方をはじめ、皆さまに愛され、惜しまれつつ閉店いたしました。

地域情報発信ライター(厚木市)

厚木市の地域情報発信ライターとして活動しています。おいしいものと楽しいことが大好きです。富士山の見える田舎で生まれ、現在は愛甲石田在住です。厚木市の楽しいことやおいしいものを発信していきます。

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