【10月14日まで】昨年オープンしたばかりの神戸の絶景レストランで期間限定お得なフランス料理のコース
今年で14年目、日本最大級のフランス料理イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2024」が、2024年9月20日(金)から10月14日(月祝)の期間限定で開催中です。
北海道から沖縄まで日本全国の参加レストランにて、税サ込で2,500円。5,000円、10,000円というわかりやすい価格にてフランス料理のコースが楽しめます。
今回は、神戸に昨年末オープンの「KOBE KITANO TERRASSE(コウベキタノテラス)」でディナーコースをいただいたのでご紹介します。
KOBE KITANO TERRASSE(コウベキタノテラス)
「KOBE KITANO TERRASSE」は、神戸北野ホテル総料理長の山口浩氏が展開するヨーロッパ料理のレストランです。
神戸の市街地から山手に車で10分ほど。人気ビュースポット「ビーナスブリッジ」のある諏訪山公園の一角に、2023年12月にグランドオープンしました。
高台にあるので、神戸の街並みを一望でき、特にマジックアワーや夜の景色は素晴らしい。デートやお祝い事、プロポーズなどで利用する方々も多いとのこと。
フランス レストランウィーク限定ディナーコース
今回いただいたのは、10,000円(税サ込)のフランス レストランウィーク限定ディナーコースです。メニューは以下の通り。
・メロンの冷製スープ
・蟹サラダ
・鱧と松茸のパピオット
・明石の鰆(サワラ)香オイル
・兵庫県産黒毛和牛味わい深い加熱調理炭の香
・食後のお楽しみ
・珈琲または紅茶
・パンとバター
メロンの冷製スープ
アクセントにシェリー酒・バジルパウダーを使い、メロンを浮かべた冷たいスープ。リッチでさわやかなアミューズにテンションが上がります。
蟹サラダ
ふわふわの雲に見立てたのは蟹の出汁の泡。その表面にはかにのほぐし身(今は北海道産のタラバ蟹)、アボカド、アーモンドペースト、蟹の出汁を使ったジュレを四つ割りに盛り付け”4つの窓”を表しています。
泡の下には千切りのレタスやりんご、セロリアークなどが意外にたっぷり入っていました。
プチプチはじけるフィンガーライムをしぼって、酸味とナッツのコクを感じながらいただく蟹のサラダはエキゾチックな味わいでした。
鱧と松茸のパピオット
ふくらんだアルミホイルのカバーに自分でナイフを入れるといい香り。「あ!松茸!」
瀬戸内海の鱧(ハモ)に淡路島のイノシシの肉をかぶせて、松茸、トマト、三つ葉とともに、バターの風味で蒸し焼きに。
和と洋の食材、海と山のかけ離れた食材もマッチしていました。スープまで完食。
パンとバター
コース中にパンが2種登場。バターにはレモンの酸味と香りつき。
明石の鰆(サワラ)香オイル
皮目を香ばしく焼き、身の部分は少しレア気味に仕上げた明石の鰆。火入れが最高でおいしかった!
ほろ苦い芽キャベツの素揚げ、バターで煮詰めた西洋玉ねぎ、塩レモン、海老塩とともに味を変えながら堪能しました。
兵庫県産黒毛和牛味わい深い加熱調理炭の香
目の前で200度なる備長炭をお肉に当てて、炭の香りや苦みと焼き目をつけて仕上げます。ああステキな香り。
7時間かけて低温調理で火を入れた黒毛和牛はとろけるような極上の味わい。うっとり。付け合わせはバターをしみこませた兵庫県産のインカのめざめ(じゃがいも)。
食後のお楽しみ
デザートはワゴンで登場。
パリブレストをはじめとするフランス菓子がずらりと並びます。
「全種ください!」1種ずつをワンプレート盛りにしていただき、2人でシェアしました。
私はサントノーレとカヌレ、友人はサバランとマールドシャンパーニュを使った発酵バターのケーキが気に入りました。
食後のドリンクは、4種の豆をブレンドした酸味のあるコーヒー、ロンネフェルトティーのアールグレイかアッサムから1杯選びます。
ドリンクとオプション
特別な日には、スパークリングワインで乾杯したり、+2,500円(一人当たり/税別)で高級なトリュフをメインのお肉にスライスしてみては?
おわりに
通常ならばコース料理は8,000円からで、人気の「蟹のサラダ」は12,000円以上のコースでいただけます。「フランス レストランウィーク限定ディナーコース」は2024年9月20日(金)から10月14日(月祝)の25日間限定ということで、他のコース料理と比べてみて、少しお得な内容になっているようです。
気になる方はぜひこの機会に食べに行ってみてください。
・フランス レストランウィーク限定ランチコース 5,000円
・フランス レストランウィーク限定ディナーコース 10,000円
ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2024 公式ページ(外部リンク)
※文中の価格について特に記載がないものはすべて税サ込です。
取材協力:KOBE KITANO TERRASSE
※本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
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