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【上田市】秋の夜を彩る2日間!「夜の夢灯り」 11/9(土)10(日) 武石ともしび博物館で開催

もりのりこ地域移住系ライター(上田市・東御市・小諸市)
過去の灯りイベントの様子 画像提供:武石ともしび博物館

約250基のランタンと行灯が日本庭園を幻想的に照らす「夜の夢灯り」が武石ともしび博物館で開催されます。繭(まゆ)ランプや切り絵行灯などの灯りに心からぬくもる2日間。

会場には子どもたちが作ったランタンや本格的な切り絵行灯が展示され、紅葉に染まった日本庭園を幻想的に照らします。

夜の夢灯り

開催日:11月9日(土)、10日(日)
時間:18:00〜20:00
料金:無料
場所:武石ともしび博物館(上田市)

会場の紹介

過去の紅葉 画像提供:武石ともしび博物館
過去の紅葉 画像提供:武石ともしび博物館

武石ともしび博物館は、灯火をテーマにした灯火器や浮世絵の展示など、灯りにまつわるさまざまなことを学べる灯りのテーマパーク。火おこしやろうそく作りなどの体験もできる「みんなに親しまれ愛される博物館」です。

イベントの見どころ

夜の庭園に並ぶ灯りは、このイベント最大の見どころです。

2024年「春灯会」にて 画像提供:武石ともしび博物館
2024年「春灯会」にて 画像提供:武石ともしび博物館

子どもたちが作ったランタンから、繊細な切り絵が浮かび上がる行灯まで、さまざまな灯りが、日暮と共に点火されます。この点火には、ボランティアとして参加できるので、興味ある方は「武石ともしび博物館」へ問い合わせください。

切り絵行灯の魅力

切り絵行灯を制作したのは、「上田切り絵の会」のみなさん。

2024年「春灯会」にて 画像提供:武石ともしび博物館
2024年「春灯会」にて 画像提供:武石ともしび博物館

「武石ともしび博物館で夜の灯りイベントがある度に、切り絵行灯を展示し、みなさまに切り絵の巧みな技と灯りのあたたかさを感じていただいています」(談:武石ともしび博物館 橋詰様)

会員の池田さんの作品 撮影場所:海野宿
会員の池田さんの作品 撮影場所:海野宿

切り絵特有の余白と陰影が見るもののイマジネーションをかき立て、一枚の絵から様々なストーリーがふくらみます。

繭ランプ展

さらに、養蚕で栄えた上田の伝統を次の世代へ繋げる活動を続ける市民サークル「繭とも」さんによる展示もあります。

真綿を使ったランプシェード(上)、糸を使ったランプシェード(下) 撮影場所:上田市内
真綿を使ったランプシェード(上)、糸を使ったランプシェード(下) 撮影場所:上田市内

秋・冬の繭灯り展

開催日:11月6日(水)〜11月17日(日)

時間:9:00~16:00(最終入館15:30)

武石保育園児の作品展も同時開催

【関連記事】

繭ともさんの活動紹介(23年11月)

*上映会は終了しています

ーいかがでしたか

秋の夜を照らす灯り。想像しただけでうっとりしますね。夜は冷えるので、あたたかい服装でお出かけください。

武石ともしび博物館

住所:長野県上田市下武石1902-4

電話:0268-85-2474

<入館料>
 一 般 400円 (65歳以上:300円)
 小中学生 200円
 ※20人以上の団体は、一般300円、小中学生150円 
<開館時間>
 9時~16時(最終入館:15時30分)

<休館日>
 月曜日・祝日の翌日
 冬期間(12月29日~3月31日)

<アクセス>

JR・しなの鉄道上田駅から車で約40分

上信越自動車道東部湯の丸ICから車で30分

無料駐車場あり

取材・校正協力:武石ともしび博物館 橋詰様

地域移住系ライター(上田市・東御市・小諸市)

東京・渋谷出身。22年12月から長野に拠点を移してあちこち巡るヒトとなる。 豊かな自然、伝統とあたらしさ、独特のカルチャーに惹かれ、日々過ごしています。 ヨソから来たからこそ発見できる地域の魅力。 ほんとうに伝えたいことだけをていねいに記事にします。

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