間もなくゴング! WBCヘビー級6位vs.WBO同級12位
WBCヘビー級6位のディリアン・ホワイトとWBO同級12位のジャーメイン・フランクリンとの一戦のゴングが間もなく鳴る。場所は英国、ロンドンのウェンブレー・アリーナ。
米国には21戦全勝14KOの29歳、フランクリンが、28勝(19KO)3敗の35歳、ホワイトを踏み台とするような空気が漂っている。
フランクリン自身も鼻息荒く語る。
「ヘビー級において真っ向から打ち合い、俺の実力を示すいい機会だ。素晴らしい内容のキャンプを終え、相手をキャンバスに這わせてやる。ヤツに引導を渡すぜ。けっして俺を上回るような選手じゃない」
ホワイトは3敗しているが、アンソニー・ジョシュア、アレクサンデル・ポベトキン、タイソン・フューリーと、いずれも世界王者に就いた選手との対戦における黒星だ。
「ヤツが過去に誰と戦ったかなんて、どうだっていい。ホワイトはジョシュアとの再戦を目指しているようだが、俺と戦う以上、そのチャンスはこちらが頂くよ」(フランクリン)
フランクリンを手掛けるSalita Promotionsのボス、ディミトリ―・サリタもまったく同じ心つもりのようだ。
さて今夜、生き残るのはどちらか?