江ノ電腰越駅から江ノ島駅方面に歩くこと2分。江ノ電の線路沿いにある日用雑貨店「cohiki」をご紹介します。

“街の小さな日用雑貨店、喫茶も併設”というコンセプトで、日常にあったらちょっと嬉しいアイテムを集めたお店です。
暮らしがワンランクアップするアイテムは、長く愛着をもって使えるものばかり。
自分用にはもちろん、大切な人へ贈るギフトにも最適です。相手の好みを考えながら選ぶのって楽しいですよね。
併設のカフェスペースで、ドリンクを飲みながらゆっくり雑貨を選んでみませんか？

「cohiki」とは

築60年にもなる建物をリノベーションし、2023年の11月にオープンしたお店です。
お店の前は江ノ電が道路上を走る区間であり、すれすれに通る迫力も楽しめます。
一見、何のお店だろう、とわからないくらい街の中に溶け込んでいます。実は知る人ぞ知るお店。
扉を開けるとその向こうには木のぬくもり溢れる、あたたかな空間が広がります。

ベージュ系の壁の色と古材を活かした柔らかい雰囲気の店内。アロマの香りが漂い、思わず深呼吸してしまいました。
使われているテーブルや棚は、ヨーロッパを中心に違う用途で使われていたものを再利用されているそう。
まだまだ使える資源を活かしてリユースするという、サスティナブルな内装も現代にマッチしています。

使えば使うほど味が出る、 経年変化を大切にしているという店主。
ご自身が陶芸をされており、「粉引き」という手法が好きで「cohiki」という店名にされたのだそう。
頭文字を「k」ではなく「c」にしたのは、記号として感じてほしいという自由な表現から。
年齢や性別を問わず、ジャンルにとらわれず、“このブランドだから”よりも、“いいと思ったから”というものを手にしてほしい、とおっしゃっていました。

日用品やインテリア雑貨など、店主が世界各国からセレクトした暮らしの道具が陳列されています。
実用性やデザイン性を兼ね備えたアイテムは、ちょっと面倒だな…と思う家事のモチベーションが上がりそうですね。

「People Tree」のフェアトレードチョコレート。
フェアトレードチョコレートを選ぶことで、持続可能な農業と労働者の権利をサポートすることができます。
作る人も買う人もハッピーになれるチョコレート。バレンタインのギフトにもおすすめです。

千駄ヶ谷に店を構えるコーヒースタンド、「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK」のコーヒー豆を取り扱っています。
浅煎り、中煎り、深煎りの3種類を揃え、店内ではハンドドリップで淹れた日替わりコーヒーをいただくことができます。

「PRANA CHAI」のチャイ。
オーストラリア産の蜂蜜を甘味料とした、すべて自然素材から作られたチャイです。
健康を第一に考え、オールハンドメイドで作られた柔らかく飲みやすい味わいが特徴。あらゆるシーンで楽しめる美味しさです。

カフェスペースでひと休み

店内でも販売しているPRANA CHAIのオリジナルブレンドは売れ筋商品で、取材時は品薄状態でした。
まろやかな甘み、スパイスの心地よいパンチと紅茶の芳香な風味がクセになりそうです。
寒い日にはピッタリの一杯。スパイスのおかげなのか、身体がポカポカしてきました！

取材中にもお客様が来店され、店主といつものように会話を楽しんでいらっしゃいました。
地元の方の憩いの場になっているのかもしれませんね。
お買い物やお散歩の途中に、ぜひ立ち寄ってみてください！

＊掲載時の内容です。メニューや価格、営業時間等の変更の可能性がありますので、お出かけの際は最新情報をご確認ください。