大阪・京橋にある「水晶板で焼く立ち食い焼肉 三坪（さんつぼ）」をご紹介します。水晶板で焼く珍しいお店を発見したので、一人焼肉を楽しんできました。

大阪で京橋と言えば、昔ながらの商店街や立ち飲み屋など大阪の下町イメージで、人情味あって好きな人は魅力にハマってしまう町と耳にすることもあります。

今回伺った、「水晶板で焼く立ち食い焼肉 三坪（さんつぼ）」はJR環状線京橋駅、京阪電車の京橋駅より徒歩約3分。新京橋商店街にあるお店です。

お肉は老舗精肉店より毎日仕入れており、その日によって入荷するお肉が違うそうです。市場に滅多に出回らない希少肉を味わえることもあるとか。

お肉は1枚から注文が可能で希少部位をリーズナブルに味わえるのが魅力。少量から楽しめるので、2.3軒目に立ち寄っても気にせず食べられます。

水晶板で焼くお肉は、ゆっくりとお肉に熱が入るので水分を逃さずしっとりとした柔らかく美味しい状態で味わえるとのこと。煙が少ないので洋服の臭いも気にならないそうです。　

希少部位もお手頃に味わえる肉好きに嬉しい焼肉店

セット盛り 1,150円（税込）

ハラミ1枚、タン元、ツラミ、シマョウは各2枚。シマチョウ以外は、岩塩と静岡県の田丸屋のわさびで味わうのがおすすめとのこと。

タン元

厚めにカットされ食べ応えあり。脂ものり、柔らかい食感とジューシーさを楽しめます。

ツラミ

独特なコクがある脂が美味しく、噛むほどに旨味が口の中に広がります。歯応えもあり濃厚な味わい。

シマショウ

関西では「テッチャン」とも呼ばれ親しまれている部位。綺麗な縞目が魅力的で、脂が多いけどあっさりしていて甘みと濃厚さがあり、醤油ダレにとても合います。

ハラミ

肉の旨味を強く感じるハラミ。赤身肉のような食感があり、旨味も味も濃いですが脂身が少ないのであっさりとしています。

生チレ刺し 30円（税込）

原価で提供している注文数量限定のお得な一品のようで、チレは脾臓のことで生レバー好きにおすすめの希少部位とのこと。口の中でとろけ病みつきになる味わい。青ネギとごま油でいただきます。

センボン 440円（税込）

希少部位とのこと。細かい筋が通っている部位のようですが、柔らかく噛むほどに旨味が口に広がります。

ミスジ 470円（税込）

真ん中に1本の筋が通り、美しい霜降りが楽しめる希少部位。柔らかい肉質は絶品で甘さもあります。大きくカットされているので、食べ応えも十分。

卵かけごはん 440円（税込）

絶品の卵かけごはんが味わえる、京丹波産「金鶏の赤彩卵（きんしのせいさいらん）」を使っています。

そのまま卵かけごはんとしても楽しめますが、〆としてお肉の旨味が残る水晶板でチャーハンで味わうのがおすすめとのこと。

仕上げにごま油と青ネギを加えます。おこげの香ばしさがありとても美味しかったです。

ドリンクは自ら冷蔵庫を開けてお兄さんに一言

ドリンクはセルフサービス。自ら冷蔵庫を開けたり、サーバーからグラスに入れたり、自分好みでシロップを調合してオリジナルドリンクとして楽しむことができます。

優しい常連さんが色々教えてくれます

一度でも来店したことある人は初来店の人に優しく教えてあげるのが、三坪（さんつぼ）のルール。おしぼり、お箸、トング、取り皿などら常連さんが用意してくれました。心温まる触れ合いがあるアットホームな雰囲気で、人情味があるのも京橋グルメを楽しむ魅力ですね。

京橋グルメでは、「安い！旨い！」との口コミを見かけますし駅前は夜遅くまで空いている居酒屋やラーメン店があり、片町方面に行くと老舗和食料理店や隠れ家的BARがあったりリーズナブルで素敵な飲食店が多くあるエリア。

安くて美味しく、人の温かさを感じる大阪・京橋の魅力溢れる飲食店に出会うべく研究を重ねたいものです。

取材では水晶板で焼く立ち食い焼肉 三坪（さんつぼ）様の協力により、セット盛り 1,150円（税込）、生チレ刺し 30円（税込）、センボン 440円（税込）、ミスジ 470円（税込）、卵かけごはん 440円（税込）を無償で提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。