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【葛飾区】水しぶきをめいっぱい浴びて楽しい水遊び!水元公園の噴水広場が開放中、9月1日(日)まで

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

雄大な水景色が広がる水元公園では、現在「噴水広場」を水遊びのために開放中です。勢いよく噴き出す水を思いっきり浴びて遊べば、厳しい暑さも吹き飛びそうです!

水元公園のメインゲート
水元公園のメインゲート

噴水広場があるのは水元公園の中央部。メインゲートから園内へ続く階段を降りると、すぐに円形状の広場が目に飛び込んできます。現在は水遊びの場所として開放されており、広場の中央部と、周囲の石像から水が噴き出す様子が涼しげ。親子連れや、子供たちのグループでにぎわっています。

噴水広場
噴水広場

噴水の中心部からは、大人の身長をはるかに超える高さの水が垂直に噴き出しています。噴水の外縁には、中央に向かって水を噴き出す石像が6台設置されており、定期的に水のアーチが出現します。足元に水を貯めない構造のため、小さなお子様でも安心して水遊びが出来ますよ。

こちらの噴水は、今年は7月13日(土)から9月1日(日)までオープン。広々とした水元公園で、夏休みいっぱい水浴びを楽しむことが出来ます。

中央へ向かって噴き出す水のアーチ
中央へ向かって噴き出す水のアーチ

広場の外縁の水を噴き出す石像は、よく見るとカメや魚、鳥などの生物の形をしています。つるりとした石の質感に、デフォルメされた生物の形が良く合い、なんともいえない可愛らしさ。ぜひ注目してみてくださいね。

カメの口から水が噴き出す
カメの口から水が噴き出す

噴水広場の周囲には、背の高い木々が陽射しを遮るベンチが並んでいます。見守りの親御さんも、休憩するお子様も、日影でゆっくり過ごせるのが嬉しいポイント。広場の東側には、売店の「パークス水元店」もありますよ。入口の左側には自動販売機も並んでいます。しっかり水分補給してくださいね。

噴水広場の南側にある木陰のベンチ
噴水広場の南側にある木陰のベンチ

なお、12:00~13:00は噴水の休止時間になっています。噴水内にペットを入れることや、敷地内での飲食は禁止(熱中症対策の水分補給は除く)。噴水の水は飲めないので、ご注意ください。

噴水広場のご利用についての注意書き
噴水広場のご利用についての注意書き

噴水広場から南東へ目を移すと、小合溜に水元大橋が架かる悠々した景色が広がっています。広大な水景色の中で噴水と戯れれば、真夏の暑さも忘れそう。水元大橋は補修工事のため、8月下旬頃から9月下旬頃に通行止めとなる期間があります。

補修工事中の水元大橋と小合溜
補修工事中の水元大橋と小合溜

連日の暑さにめげそうな時は、水元公園の噴水広場で思いっきり水遊びを楽しむのはいかがでしょうか。タオルやサンダルのご用意とともに、熱中症対策もどうぞお忘れなく。

名称: 都立水元公園 噴水広場
所在地: 東京都葛飾区水元公園
噴水広場の開放期間: 2024年7月13日(土)~9月1日(日)
開放時間: 9:00~16:00(12:00~13:00は噴水休止)
料金: 無料
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス ファミリーシャトル」で「水元大橋・噴水広場」下車(土・日・祝のみ運行/運行期間3月1日~11月30日)
水元公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/mizumoto/

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ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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