ヤマザキそっくり!「チーズ蒸しパン」を食べ比べ!味の違いについて実食してみた
ヤマザキの「北海道チーズ蒸しケーキ」といえば1990年にソフトケーキとして販売し始めてから、根強い人気を誇る同社を代表する商品です。
そんな「北海道チーズ蒸しケーキ」にそっくりな商品を先日スーパーで発見しました。その名も「チーズ蒸しパン」。
製造元は日糧製パンという北海道にある会社で、日糧製パンの商品は基本的には本州で販売していません。たまたま、北海道物産展を開催していた時見つけた商品のため、本州に住んでいる筆者にとってはかなりレア商品になります。
そんなそっくり商品を並べてみましたが、非常によく似ています。商品名と見た目がそっくりです。それでは何が違うか味とともにパッケージを確認していきます。
まず紹介するのが、北海道小麦を使用した日糧製パンの「チーズ蒸しパン」。袋はこちらの方が厚みがあり、がっちりしている印象です。
原材料をみると砂糖・卵・小麦粉・油脂加工品・ショートニングとつづきまして、ナチュラルチーズも入っています。
1個当たり333kcal。炭水化物は45.1gで食塩相当量は0.6g。
一方こちらはヤマザキの「北海道チーズ蒸しケーキ」。北海道マークがお馴染みですが、販売当初の「ソフトケーキ」時代は刻印されていなかったようです。
原材料には小麦粉・砂糖・卵・チーズクリーム・ショートニングなどが含まれています。
1個当たり316kcal。炭水化物は45.2gで食塩相当量は0.6g。カロリーは少し低めですかね。
チーズ蒸しパンと北海道チーズ蒸しケーキを食べ比べ
それでは食べ比べてみましょう。まずは日糧製パンの「チーズ蒸しパン」から。
食べた瞬間、少しチーズの香りがします。生地が割と詰まっている印象です。ふんわりというよりしっかりしているような歯ごたえですね。これぞチーズ蒸しパンという味わいのため冷凍してもよさそうでした。
次にヤマザキ「北海道チーズ蒸しケーキ」を食べてみます。
こちらの方が食感は少しほろっとします。しかし、味の違いはほとんどないですね…本当に似ています。食べ比べたら、若干の違いは分かりますが、日をまたいで食べたら違いを見分けるのは困難です。かなり似ていることが分かりました。
チーズ蒸しパンと北海道チーズ蒸しケーキの違いは?
発売当初、チーズ蒸しパンブームだったということで販売した2商品。たまたま、同じ年に生まれていますが、味も非常によく似ていました。味と見た目はよく似ていますが、1点だけ大きく異なるところがあります。日糧製パンの「チーズ蒸しパン」は賞味期限が長いということです。
筆者は6月10日に2商品を購入しましたが、ヤマザキの「北海道チーズ蒸しケーキ」は6月14日が賞味期限となっています。たいして日糧製パンの「チーズ蒸しパン」は7月28日まで賞味期限を保っているため保存性に優れていますね。
また、重さは「北海道チーズ蒸しケーキ」が76gに対して「チーズ蒸しパン」は88gと10g重かった点が異なりました。
味と見た目はほとんど変わりませんが、保存性と重さが異なる結果でした。比較してみて初めて気が付く内容ですね。
ごちそうさまでした。