リモート・クリエイティブの行方
例年ロサンゼルスで開催されるクリエイティブの祭典、Adobe Max。1週間のカンファレンスは、取材内容が面白いことももちろんですが、クリエイティブについて、アートについて、未来の表現について、私にとっては1週間缶詰になって必死に考える、唯一のチャンスとなっています。
2020年のAdobe Maxは残念ながら、オンライン開催。しかし、だからこそのメリットとして、各国のアーティストが自分の言語で発表を行うローカライズが随所に見られ、基調講演も自分のタイムゾーンで視聴出来る、オンラインのメリットもまた発揮されました。
私はというと、毎年恒例となった基調講演などのふり返り放送を、サンフランシスコ在住のYouTuber、ドリキンさんと、CNET Japan記者の山川さんとともに、2や連続で行いました。米国の基調講演を英語で聞いて、その直後に2時間語るというスタイルだったので、iPhoneのレビュー記事の公開と重なり、睡眠時間がほぼない、文字通り缶詰の1週間でした。
番組はこちらにアーカイブされていますので、ぜひ覗いてみてください。
第1夜
第2夜
Adobeは、2020年のイベントで、強力なモバイルシフト、リモートでのチームクリエイティビティ環境の整備、セルフトレーニングという3つの機軸を打ち出しました。
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