Yahoo!ニュース

リモート・クリエイティブの行方

松村太郎ジャーナリスト/iU 専任教員
2019年10月にロサンゼルスで開催されたAdobe MAXの会場

例年ロサンゼルスで開催されるクリエイティブの祭典、Adobe Max。1週間のカンファレンスは、取材内容が面白いことももちろんですが、クリエイティブについて、アートについて、未来の表現について、私にとっては1週間缶詰になって必死に考える、唯一のチャンスとなっています。

2020年のAdobe Maxは残念ながら、オンライン開催。しかし、だからこそのメリットとして、各国のアーティストが自分の言語で発表を行うローカライズが随所に見られ、基調講演も自分のタイムゾーンで視聴出来る、オンラインのメリットもまた発揮されました。

私はというと、毎年恒例となった基調講演などのふり返り放送を、サンフランシスコ在住のYouTuber、ドリキンさんと、CNET Japan記者の山川さんとともに、2や連続で行いました。米国の基調講演を英語で聞いて、その直後に2時間語るというスタイルだったので、iPhoneのレビュー記事の公開と重なり、睡眠時間がほぼない、文字通り缶詰の1週間でした。

番組はこちらにアーカイブされていますので、ぜひ覗いてみてください。

第1夜

第2夜

Adobeは、2020年のイベントで、強力なモバイルシフト、リモートでのチームクリエイティビティ環境の整備、セルフトレーニングという3つの機軸を打ち出しました。

この記事は有料です。
松村太郎の「情報通信文化論」のバックナンバーをお申し込みください。

松村太郎の「情報通信文化論」のバックナンバー 2020年10月

税込550(記事1本)

2020年10月号の有料記事一覧

※すでに購入済みの方はログインしてください。

購入についての注意事項を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
ジャーナリスト/iU 専任教員

1980年東京生まれ。モバイル・ソーシャルを中心とした新しいメディアとライフスタイル・ワークスタイルの関係をテーマに取材・執筆を行う他、企業のアドバイザリーや企画を手がける。2020年よりiU 情報経営イノベーション専門職大学で、デザイン思考、ビジネスフレームワーク、ケーススタディ、クリエイティブの教鞭を執る。

松村太郎の最近の記事