【福岡市城南区】まるでハンバーグのような『幻のつくね』がおいしすぎる 焼鳥居酒屋 英
お散歩ライターの石井つかさです。
今回は城南区荒江にある幻のつくねで評判の「焼鳥居酒屋 英」にお邪魔しました。
外観からは店内が狭く見えますが、奥行きがあり、喫煙席のカウンターが7席、半個室の2人がけテーブルが1つ、4人がけテーブルが1つ、入り口側に禁煙席で4人がけテーブルが2つと8人がけテーブルが1つあります。しっかり分煙しているので、タバコを吸う方も吸わない方もお酒と食事を楽しめるレイアウトになっています。
お店に入って、座席に案内してもらって、いつも通りに生ビール(税込638円)を注文して少し待っているとお通しが運ばれてきました。このお通しを食べてびっくりです。お通しが凄くおいしい。セロリに鶏肉のそぼろ餡をかけたものと、山芋を短冊に切ったものに自家製の味噌をかけたものでした。お通しがおいしいお店は期待できます。
次にテーブルに運ばれてきたのが牛串シリーズです。今回は牛串(税込418円)、宮崎牛カイノミ(税込528円)、鹿児島のざき牛(税込748円)の3本です。
これらの牛串は、そのままステーキにしてもいいのではないかと思うくらい、お肉の味が濃厚で臭みがなく肉を喰ってるぞ!という気持ちになるようなおいしさです。
次に運ばれてきたのは、ネギマ(税込198円)とみそサガリ(税込308円)です。普通に豚バラを食べるつもりだったのですが、この日は牛串に集中してしまいました。
そして、お待ちかねの幻のつくね(税込528円)です。看板やメニューなどで、ハードルを上げた書き方をしているので、大丈夫なのかな?と思ったのですが、しっかりとおいしかったです。つくねというよりは、つくねの形をしたハンバーグというような味わいです。
この幻のつくねは、黒毛和牛の4つの部位をブレンドして作っているため、仕込みに時間がかかり、1日限定10本しか販売していないので、食べることができたらラッキーです。
他にも半熟卵乗せちゃいました!!ポテトサラダ(税込528円)や茹でたて茶豆(税込528円)、地鶏のたたき(税込1078円)なども食べましたが、どれもおいしくいただきました。やはり「お通しがおいしいお店の料理はおいしい」理論に間違いはないようです。(筆者の主観です。)
おいしい料理を食べた後に隙をみてオーナーさんに、おいしい料理の秘密について聞いてみました。
オーナーさんは「食いしん坊なだけですよ」とわらっておっしゃっていましたが、飲食店仲間の勉強会などにも積極的に参加をして、新しい仕入先も積極的に開拓して日々おいしい料理を作るために勉強をされています。
また、経営についても、しっかり研究されています。2012年のオープン当初は色々苦労したそうですが、メニューを変更したり店舗の外観を変更したりで、現在のスタイルに辿り着いたそうです。店舗の外にも大きく書いてある「俺の焼鳥食べてみろ!美味しくなければ土下座する!!」というメッセージ。
この強い言葉をオーナーさんは背中に背負って、しっかりとおいしい料理を作っていました。
明るくて笑顔が素敵なオーナーさんが心を込めて焼く焼鳥です。一度訪れてみてください。