【福岡市南区】チリンチリンの音とともに!モナカで包んだわらび餅、博多一番太鼓の自転車屋台が福岡を巡る
お散歩ライターの石井つかさです。
福岡では「チリンチリン」と懐かしい音が聞こえると、わらび餅の屋台「博多一番太鼓」が巡回中。見かけたら良いことがあるという噂もあり、条件反射に近いレベルでわらび餅ファンが集まります。
博多一番太鼓の創業は1947年。子供たちにお菓子を楽しんでほしいという思いからスタートしました。当初はきびだんごを販売し、夏向け商品としてわらび餅の販売を始めました。モナカに包まれたわらび餅は、子供たちがゴミを捨てないようにという配慮から生まれたものです。現在でもこのスタイルが続いており、屋台で街を巡る姿が博多の風物詩となっています。
現在は3代目が引き継ぎ、自転車屋台で福岡市内を巡回しています。販売場所は毎日SNSで告知され、チリンチリンと懐かしい自転車の音を聞きつけたファンが集まります。
わらび餅はパリパリのモナカで包まれており、きな粉の香ばしい風味とわらび餅の絶妙な弾力が人気です。完全無添加で手作りされており、子供からお年寄りまで幅広い世代に愛されています。価格は全て税込でパック(小)280円、パック中450円、パック(大)650円、モナカ130円と、リーズナブルな点も評判です。屋台は売り切れ次第終了となるため、見つけた際はぜひ早めに購入するのがおすすめです。
筆者が拠点としている西新で、チリンチリンと聞き覚えのある音が聞こえたのですが忙しく買いに行くことができなかったので、南区にある店舗でわらび餅を買うことにしました。
注文したのはモナカです。パックはお持ち帰りなどで使うプラスチックのパックなのですが、モナカは容器まで食べることができてお得な感じがするので、博多一番太鼓のわらび餅を買う時は、昔からモナカ1択です。
このプルプルのわらび餅を絶妙な味付けがされているきな粉の中にダイブさせてきな粉を纏わせます。それをモナカの上にたっぷりと乗せて、さらにもう片方のモナカで追いきな粉をしてサンドしたら出来上がりです。
このモナカで挟まれたわらび餅を食べるポイントは、完全にビニールから出してしまわないことです。ビニールから出して食べると、たっぷりかかっているきな粉がこぼれて大惨事になります。
筆者は、この南区の店舗から福岡市内各地に自転車で移動していると思っていたのですが、実は軽トラックの荷台に自転車とリヤカーを乗せて、その日回る場所の近くまで行ってリヤカーで巡回をするそうです。
考えてみれば当然のことで、博多一番太鼓さんのお店の周辺は、東西南北どちらに向かっても坂があります。リヤカーを引いた自転車で移動するのは、かなり過酷です。
博多一番太鼓の自転車屋台は、福岡市内を巡回しながら、地域とのつながりを大切にし、昔から変わらぬ手作りの味を提供しています。
「チリンチリン」と音が聞こえたら、それは博多一番太鼓の自転車屋台かもしれません。福岡の街を巡るモナカに包まれたわらび餅を、ぜひお試しください。