【富田林市】そこには絶景が待っていた!願昭寺から見える大木が1本そびえる広場の場所まで行ってきました
河内長野方面に近い富田林の南側に嶽山・金胎寺山がありますが、以前からとても気になっていたのが嶽山(だけやま)の近くにある1本の木でした。
それがこちらです。山の中腹に願昭寺が見え、その上に亀の井ホテル富田林(旧かんぽの湯富田林)の建物が見えますが、その左側に1本の大木が目立って見えるのです。
別の日に近鉄電車の車窓から撮影したものです。優先座席のシールの下、山の上に丸い塊として1本の木が見えます。一体なんでしょう。
こちら金剛山の手前に見える山の頂上付近を見ると、ふたつの黒い塊が目立っています。右が亀の井ホテルの屋根で左が気になっている木です。
別の日に撮影した画像を拡大しました。広い丸の右側が亀の井ホテルの建物ですが、右側に1本の木が見えます。よく見ると木の下側が茶色く広がっており、広場のようになっているようですね。
こちらもある角度から撮影したものです。山の上に黒っぽい丸が見えました。例の大木です。
これは願昭寺の境内から撮影したものです。山の中腹から撮影しただけに、1本の木がはっきりと見えます。まるでCMソングの日立の樹を彷彿させられます。
当初ここは、城山オレンヂ園ややまびこ園など果樹園の地主農家さんの施設だと思っていました。だとすればそこには入ることが出来ません。
ところが改めて地図を確認するとそれらの敷地から少しは離れていて、どちらかと言えば亀の井ホテルの敷地の近くと判明しました。さらにとんだばやしの情報を伝える「ええとこ富田林」さんがその場所(外部リンク)に行っていることがわかりました。
そして驚いたことにそこも嶽山山頂と言うのです。嶽山山頂といえば亀の井ホテル富田林のテニスコートの後ろにある嶽山城跡が有名で、以前訪問したことがありますが、どうやら古い絵図面などかの情報から、1本の木のある所も戦国時代に山上にあった嶽山城の曲輪(くるわ)のひとつとの表記も見つけました。
さらに、他の多くの登山客が嶽山山頂の亀の井ホテルの近くから、その場所に気軽に行っている情報を見つけたので、私も行って見ることにしました。亀の井ホテル富田林までは無料送迎バスを使います。
もちろんバスだけ乗ったら失礼なので、日帰り温泉(600円)も入りました。秋に行われている、富田林まるごとバル(とんバル)の時はハンドタオルが付いていますが、通常の時はハンドタオルは買い取りで220円必要なので、持参がおすすめです。もちろんお風呂場などは撮影出来ませんが、休憩所に富田林まちかどミュージアムの絵画がありました。
さて温泉に入ってから、木のあるところに行ってみましょう。
建物の右側の第2駐車場方面から行けるようです。
駐車場の横に道があります。
道が続き、左側が開いています。
広いところに出ました。ここは道はありませんが全体的にゆるやかな下りになっています。
降りていくと、突然視界が開けた場所に来ました。
公園として整備されているようにも見えますが、調べても何の情報もありません。
大小幾つもの木が並んでいました。
さらに歩くと、ひときわ大きな木が見えました。
どうやら正面に見える木のようです。
ついに探していた1本の木の前に来ました。横にベンチがあります。
下界がすごく開けた場所です。右側にPLの塔もはっきり見えますね。
絶景もすごいですが、1本だけ木があると映えますね。
木の真横にあるベンチとテーブルです。
願昭寺も見下ろせます。
これが下から見えた1本の木です。
幹は決して太くなく大木というわけではありませんが、周りの木から離れているのと、枝が広がり、多くの葉を付けていることから目立ったものと推測されます。
この広場は、180度以上の絶景が広がっています。
河内長野市や大阪狭山市、さらに遠くは堺市などが見えます。
堺市の中心部のほうを見ます。遠くに見える山は六甲山地でしょうか?
別の角度ではPLの塔とあべのハルカスを中心とした大阪市内の様子が見えます。
少しだけですが動画を撮りました。
ということで、河内長野方面からも見えた願昭寺の上に見える1本の木の正体を確認しました。注意書きも柵も無いのでわかりませんが、山の場合は知らぬ間に個人の所有地である可能性があります。見に行く際には迷惑にならぬようマナーを守って、そしてケガをしないように注意して訪れましょう。
嶽山山頂にある1本の木
住所:大阪府富田林市龍泉・彼方
アクセス:亀の井ホテル富田林から徒歩10分程度
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