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都会の岸壁でイカが釣れるって本当!?現場に残された証拠写真がコレ!

お爺ちゃんの釣り散歩釣り好き一筋300年

釣り好き一筋人生を送ってきました、関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。
これまでの経験をもとに「釣り場のこと」「釣具のこと」をはじめ、釣りや水辺に関するあらゆるお役立ち情報をご紹介していきます。

みなさん、イカが都会の岸壁で釣れるって知ってました?もちろん市場やスーパーで並んでいるような食べられるイカです。それどころか高級なイカまでも、、、

そんな話を信じないあなたのために、今回は「都会の岸壁でイカが釣れる」という話を現場の証拠写真をもとにお話ししていきたいと思います。

都会でイカが釣れるって本当?それは食べられるイカなの?

イカは漁師さんが沖合で獲ってきて、市場やスーパーで買うもの。釣りで釣れるということも知っている人は多いと思いますが、それがまさか陸から、岸壁から釣れるということまで知っている人は意外と少ないかもしれません。

そうなんです。
イカは陸からも釣れるんです。しかも今の時代、都会の海辺でも釣れるようになってきてしまったんですよね。

釣れるイカは多彩で、アオリイカ、コウイカ、シリヤケイカ、ヒイカなど、美味しく食べられるイカばかり。特にアオリイカは烏賊の王様と呼ばれるほどの高級ターゲットです。でもそんなのが都会の海辺で釣れるなんて、本当なの・・・?と、まだ信じられない方に「証拠写真」をお見せします。

都会の岸壁でイカが釣れるという話は本当!現場に残された証拠写真

写真を見てみてください。これは横浜の岸壁についていた黒い跡なんですが、これは何かと言うと、、、。実はイカの墨跡なんです。

イカは釣り上げて着地させた際にこのようにブシャーッ!と墨を噴き出す癖があるので、かなりの確率で地面に墨跡が付いちゃんですよね。だからこの墨跡があるってことは、イカが釣れている証拠だと思ってほぼ間違いないんです。

船に乗って沖合へ行かないと獲れない、釣れないと思われがちなイカ。しかし実は大都会の横浜の海辺でも釣れてしまう。この事実、知っていましたか?

ちなみに横浜エリアでアオリイカが釣れやすいのは秋、シリヤケイカが釣れやすいのは春、ヒイカが釣れやすいのは冬です。

イカが釣れている目印は黒い影「墨跡」

それでは今一度復習しますが、イカが釣れているか釣れていないか、判断する材料としてはこの黒い影「墨跡」をチェックすることです。漁港の釣り場では比較的見つけやすいかもしれませんが、これはある意味、釣り人よりも信用できる証拠になるでしょう。

なぜなら釣り人は嘘をつく人もいるので、、、。

その場所で釣れていることを知られると人がたくさん集まってしまい、逆に自分が釣れなくなる可能性が上がることから、素直に教えてくれない人も多いのです。そういった意味では、墨跡は紛れもない証拠なんです。

大きい墨跡は大きいイカ!光っている墨跡が意味するものは!?

時にはその墨の跡がとても大きなものに遭遇することもあります。こういった場合、1kgを超えるような大型のイカが釣れている可能性が高いです。また吐く墨の量が多いコウイカや紋甲イカの可能性もあります。

そしてもう一つ注目したいのは、墨跡の光り方です。

墨の跡は付いているけど乾いていて古い感じのものは、釣れてから時間や日数が経っている可能性が高く、今はもう付近にはイカの群れがいなくなっているかもしれません。逆にまだ手に墨が付いてしまうような光っている新鮮な墨跡だった場合は、釣れてからまだ時間が経っていないもので、もしかしたらまだ周辺にイカの群れが回ってきている可能性があるのです。
つまり、乾いているものはいつのものかわからないけど、湿って光っている墨跡のほうは、最近付いた跡だと考えていいです。そういうことならまずは光っている墨跡のほうを先に狙うのがセオリーでしょう。ここは釣れるポイントなんだと知るためには古い墨跡も参考になります。

イカ釣りセット「エギングセット」

そんなイカを釣ってみたい!という方には、餌木(エギ)という疑似餌を使ったエギングと呼ばれる釣りが人気なのでおすすめです。竿もリールも全て揃っているエギング入門セットという便利なものもあるので、安価なものからスタートしても良いでしょう。

基本的な釣り方は、投げたエギを底まで沈め、ピョンピョン跳ねさせるように底付近をシャクってくる。跳ねたエギがまた沈んでいく途中で抱きついてくることが多いので、アタリに集中しておこう。

まとめ

今回の記事は参考になりましたでしょうか?
是非釣り場に行ったら足元をよくチェックしながら歩いて見てください。そして新鮮な墨跡を見つけたらぜひ、イカを狙ってみてくださいね!
これから釣りを始める初心者の方や、話のネタの参考になれば幸いです。

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釣り好き一筋300年

釣り散歩のお爺ちゃんです。釣り経験だけが取り柄。釣り情報、釣り場レポートなどを紹介していきます。TwitterやInstagramにも挑戦。目指しているのはソーシャルメディアインフルエンサー。

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