【ダイソー釣具】釣り初心者は必読!小さいのに超便利なサルカンを知ろう!
釣り好き一筋人生を送ってきました、関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。
これまでの経験をもとに「釣り場のこと」「釣具のこと」をはじめ、釣りや水辺に関するあらゆるお役立ち情報をご紹介していきます。
今回はダイソー釣具シリーズです。
ダイソー釣具と言えば、言わずと知れた100円激安釣具。一部300円以上する商品もありますが、基本的に大半が100円(税抜)で購入ができます。
そんなダイソー釣具で今回取り上げる商品は「サルカン」。釣りには絶対必要と言えるぐらい基本的な小物で、市販の仕掛けに元々付いていることが多いので初心者の方はいつの間にか使っているという方も多いのではないでしょうか?
でもバラで持っておいてもとっても役に立つアイテムなのでここで簡単にご紹介させていただきます。
★ダイソー釣具「サルカン」「スナップ付サルカン」
ダイソーで販売されているサルカンは2種類あります。ただのサルカンとスナップ付サルカンです。サイズのラインナップはサルカンが6号・4号・2号、スナップ付サルカンが7号と3号となっています。
材質:銅合金(本体)、ステンレス銅(スナップ)
入数:18個(サルカン)、10個(スナップ付サルカン)
価格:110円(税込)
ちなみに気になった方もいると思いますがスナップ類は号数の数字が大きいほうが本体の大きさは小さく、逆に号数の数字が小さいほうが本体の大きさは大きいのです。最初は不思議な感じがすると思いますがそのうち慣れると思うので覚えておきましょう。
★サルカンの使い方
それでは早速サルカンの使い方を見ていきましょう。
サルカンは仕掛けに使われる小物で糸と糸の間に接続する金具です。例えばリールから来ているメインの糸とその先の仕掛け部分の糸を繋ぐ時に間にセットして使用します。
もしサルカンがない場合は〇〇結びとか〇〇ノットとか名前が付いた結び方で糸と糸同士を結ばないといけないので初心者にとっては少し難しくなってしまいます。しかしサルカンがあればリール側から来ている糸をいつもの結び方でサルカンの片方の穴に結び、もう片方の穴に仕掛け側の糸を結べば良いのです。
このように糸と糸を簡単に接続することができるのがサルカンです。
★サルカンを使用するメリット
そしてもう一つ、糸と糸を直で繋ぐよりもサルカンを使用して繋ぐことで得られる大きなメリットがあります。
それは糸ヨレがしにくくなるということです。
糸ヨレとはそのまま字のごとく糸がヨレヨレになることで、仕掛けを投げた時の空気抵抗や水中での流れの影響などによって曲がったり引っ張られたり回転したりすることで起こりやすいです。そうなってしまうとその後に糸が絡まりやすくなったり餌の動きが不自然になったりアタリが取り難くなったりと釣りに悪影響を及ぼしてしまいます。
しかしここにサルカンがあることでその糸ヨレがしにくくなるのです。
糸ヨレしにくくなる秘密
糸ヨレしにくくなる秘密はサルカンの構造です。
サルカンは本体中央から上下に出ている輪っかが回転する仕組みになっているため、その輪っかに結んである糸が回転しても輪っかも一緒になって回転してくれるため糸自体がよじれにくくなるのです。
小さいのに素晴らしい効果がありますよね!
★サルカンとスナップ付サルカンの使い分け
それではそのサルカンとスナップが付いたサルカン、この二つはどうやって使い分けていけば良いのか確認していきましょう。
スナップ付サルカンはサルカン本体の片方の輪っかにスナップが付いているものです。基本的な役割はただのサルカンと同じなんですが、スナップが付いていることで引っ掛かけ部分を開け閉めするだけで簡単に接続することができます。
例えばスナップ付サルカンが付いたAとBという別々の仕掛けを用意しておいた場合、Aで釣れないからBにしたいという時にスナップを開け閉めするだけでサッと交換することができるのです。
いちいち結ばなくていいっていうのは初心者にも簡単で便利ですね!
釣りに慣れてくるとそのうち自分で針を結んだり仕掛けを作ったりするようになるかもしれませんがそういう時にはパーツとして必要になることも多いし、そうではなくても普段から糸と糸を繋ぎたくなるシーンは結構あるので、サルカンをバラで持っておくと役立つことはきっと多いでしょう。
ただのサルカンとスナップ付サルカン。
どちらも使うことはあると思いますが、繋ぐだけでいいならサルカン、ワンタッチて交換要素を持たせるならスナップ付にすると良いのではないでしょうか。
★まとめ
今回の記事は参考になりましたでしょうか?
釣りのことや水辺に関することで何か参考になったり話のネタになれば幸いです。
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