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【荒川区】「雲錦堂深津扇子店」と「唐紙 唐源」が伝統工芸技術コラボした究極の逸品が誕生しました!

ChiMa地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

画像提供 (一社)江戸伝統工芸・芸術文化保存振興協会画像提供
画像提供 (一社)江戸伝統工芸・芸術文化保存振興協会画像提供

江戸時代末期から続く「雲錦堂深津扇子店」の深津佳子氏は5代目となり,2006年(平成18年)に荒川区登録無形文化財保持者に認定されています。荒川区が誇る匠の一人です。2022年7月2日、3日に開催された第41回あらかわの伝統技術展にも出展し、美しい江戸扇子を披露しました。

こちらは出品された扇子の一つです。江戸っ子は扇子を御守り代わりに身に着けていたそうです。江戸扇子は縁起物としての意味合いがあります。こちらは「勝ち虫』という戦国武将に好まれた柄です。戦国武将は後ろに向かって飛ばないトンボの柄を勝負事に強い柄として好みました。現代でも剣道の手拭い柄として定番です。

今回、コラボレーションした扇子は完全手漉き和紙、江戸時代からの木版、京都の竹で作られた匠の技を集結した扇子です。朽木模様は平安時代から受け継がれている模様で、朽ち果て滅びゆく姿に美を見出すという意味です。現代において頑張ったあなたは美しい、あなたの人生を讃えます。「謳歌」とは皆で幸せを分かち合い喜び合う、一緒に褒めあうという意味です。

(一社)江戸伝統工芸・芸術文化保存振興協会
(一社)江戸伝統工芸・芸術文化保存振興協会

和紙と布で作られた白地に金模様の美しい袋もセットされて税込み88,000円で販売されます。(送料無料)日々頑張っている自分やパートナー、お世話になっている方々へのプレゼントにふさわしい品格のある一品です。

画像提供 (一社)江戸伝統工芸・芸術文化保存振興協会
画像提供 (一社)江戸伝統工芸・芸術文化保存振興協会

「謳歌」の裏側は美しい紫です。古から紫は高貴な色とされています。

画像提供 (一社)江戸伝統工芸・芸術文化保存振興協会
画像提供 (一社)江戸伝統工芸・芸術文化保存振興協会

お問い合わせは下記(一社)江戸伝統工芸・芸術文化保存振興協会にメールをお願いいたします。なお「雲錦堂深津扇子店」は店頭販売はしていません。

Mail edodentou@gmail.com

(一社)江戸伝統工芸・芸術文化保存振興協会様、情報提供をありがとうございました!

【工房情報】
「唐紙 唐源」
住所 埼玉県大字大曾根1255-3
電話番号 048-934-9438
FAX  048-934-9439

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都荒川区)

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