【福岡市早良区】1981年創業の老舗生パスタ屋さん『パスティーナ』
お散歩ライターの石井つかさです。
今日は早良区西新にある老舗生パスタ屋さんの『パスティーナ』に行ってきました。こちらのお店は1981年創業の老舗で、飲食店激戦区の西新で43年間も営業を続けています。
筆者のランチタイムは14:00〜15:00ぐらいなのですが、パスティーナさんは12:00〜16:00がランチタイムなので、ゆっくり間に合います。
この日は看板パスタの「季節野菜のクリームパスタセット (税込830円)」を大盛り(税込200円)にしました。普段は大盛りにしないのですが、パスティーナさんでランチを食べる時は、大盛りにしなくてもボリュームは十分にあるのに、つい大盛りにしてしまいます。
最初にパスタとサラダが運ばれてきました。
次にトーストしたパンの到着です。パスティーナさんはセットにパンをつけてくれていますので、最後に残ったソースまで美味しく食べることができます。
パスタソースは、ほんのりとニンニクの香りがして、その香りをクリームがまとめていて濃厚な味わいとなっています。そのパスタソースが自家製生パスタのモチモチ食感と絶妙にマッチしています。パスタが美味しすぎて、あっという間に食べてしまいましたが、まだパンが残っています。
麺を食べ終わった後にも、この美味しいソースをパンに染み込ませて食べることができるのは、嬉しい限りです。その食べ終わりを見計らったようにセットのアイスコーヒーが登場します。セットのドリンクは、10種類の中から選ぶことができます。
- コーヒー(ホット・アイス)
- 紅茶(ホット・アイス)
- 烏龍茶
- コーラ
- アップルジュース
- オレンジジュース
- カルピス
- コンソメスープ
食事が終わったところで、以前から疑問に思っていたことを質問してみました。1981年といえば日本でイタリア料理がブームになり始めた頃ですが、当時、東京を中心に巻き起こった流行が福岡などの地方都市に入ってくるまで数年かかっていたと言われています。
そんな早いタイミングで生パスタのお店を開こうと思ったきっかけについて尋ねてみると、24歳の頃、福岡で有名なパスタ屋さんの弟さんが経営している喫茶店で働いていたそうです。その喫茶店で生パスタを提供していて、そこで修行を積んだ後に有名パスタ店の誘いを断り現在の『パスティーナ』をスタートさせたそうです。
店内の雰囲気は喫茶店のテイストが強いと感じていたのは、店主が喫茶店出身だったからなんですね。お話を聞いて腑に落ちました。
パスティーナさんはクリームソース系パスタの人気が強いようですが、個人的にはトマトソース系パスタも絶品だと思うので、次はトマトソース系の中からパスタを選ぼうと思います。