攻撃的な子は「承認」が欲しかった！教師が教える「子供の暴力を減らす」効果的な対処法3選

教育／子育て／学校

6/8(土) 5:01

子どもが攻撃的な行動を取る原因は、様々です。しかし、多くの場合は「承認欲求」が満たされていないことが要因です。そんな子どもに対して、ママはどう接すればいいのでしょうか。今回は、ママが試せる効果的な対処法をご紹介します。

子どもが攻撃的になりがちな傾向として、「注目を浴びたい」「認められたい」という承認欲求が根底にあります。些細なことで過剰に反応したり、わざと問題行動を起こすのはそのためです。

1．「承認する」言葉がけをする

攻撃的な子どもに対して、まずは子どもの気持ちを受け止め、承認する言葉がけが重要です。「怖かったんだね」と共感的に話しかけましょう。

「○○くん、すごく頑張ったんだね。でも、少し行き過ぎてしまったみたいだよ。でも、がんばりは認めるからね」

「いけないことをしたから、ママは怒っているわ」

攻撃的な子どもは、承認欲求が満たされていないことが多いです。積極的に子どもの良いところを称賛する機会を作りましょう。

「○○くん、今日はすごく頑張ったね。ママも勉強になったわ」

「いつもあんな問題行動を起こすから、ほめるなんてできないわ」

子どもに役割を与え、その役割を全うできたときに称賛することで、子どもの自尊心を高められます。

「○○くんにお手伝いを任せるね。がんばってね」
「手伝いを最後までしっかりできたね」

「あんな子に役割なんて与えられない」

攻撃的な子どもへの対処では、まず子どもの気持ちを受け止め承認する、積極的に良いところを称賛する、役割を与え自尊心を高めることが重要です。子どもの承認欲求に応えることで、問題行動は改善されるはずです。

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