ポストシーズンのスケジュール発表。ワールドチャンピオンはハロウィーンに決まる!?
ポストシーズンのスケジュールが発表された。レギュラーシーズンは9月30日に終わり、必要であれば10月1日にタイ・ブレイクの試合を行い、10月2日からポストシーズンが始まる。
ナ・リーグのワイルドカード・ゲームからスタートするのは、2013年以来5年ぶり。ワールドシリーズが第7戦までいっても11月にかからないスケジュールは、2014年以来4年ぶりだ。第7戦はハロウィーンに予定されている。
3年前のパウロ・オルランド(カンザスシティ・ロイヤルズ)のように、同じ日にワールドシリーズ優勝と誕生日を祝う選手は現れるだろうか。2015年のロイヤルズは、11月1日のワールドシリーズ第5戦に優勝を決めた。この日が30歳の誕生日だったオルランドは、7回裏からライトの守備についた。また、オルランドは「ワールドシリーズで優勝したブラジル生まれ最初の選手」となった。
今秋、ジョー・パニック(サンフランシスコ・ジャイアンツ)とシェーン・ロビンソン(ニューヨーク・ヤンキース)は、第6戦が行われる10月30日に、それぞれ28歳と34歳を迎える。ただ、現時点のジャイアンツは、地区首位からもワイルドカードの2枠目にいるチームからも、5ゲーム離されている。ヤンキースはポストシーズンに進めそうだが、ロビンソンはロースターに入れない可能性が高い。
トニー・ケンプ(ヒューストン・アストロズ)はその翌日、第7戦の10月31日が27歳の誕生日だ。昨年のポストシーズンでは、どのシリーズもロースター入りしなかったが、今年の出場はまず間違いないだろう。
なお、ワールドシリーズ第7戦は、日本時間では11月1日だ。田中将大(ヤンキース)は、1988年11月1日に生まれた。