【岡崎市】5月の節句にぴったりな和菓子を発見!新商品「黄金かぶと」は、みずみずしい白あんの餅パイ
岡崎市担当の岡子です。
今回は、「おとぎの蔵 豆の樹」をご紹介します。
豆の樹は、有名な老舗和菓子屋「和泉屋」の姉妹店です。和泉屋はいつも行列ができていますね。住宅街の中にある豆の樹もやっぱりお客さんで賑わっていますが、敷地が広く店舗前に駐車場もあるのでゆっくり買い物を楽しむことができます。
雰囲気の良いテラス席もあります。
こちらは店内のイートインスペース。
大人気の「みたらしだんご」や「おしるこ」「わらびもちラテ」などをいただくことができます。但し、5月5日はイートインはお休みだということです。
「いちご大福」の誘惑に負けそうになりますが、今回は端午の節句のお菓子が欲しくて来店しました。ですので節句のお祝いに似合うお菓子を見ていきたいと思います。
どら焼き「三太郎セット」(660円)は、おとぎ話の世界に連れて行ってくれる楽しいお菓子たち。
白小豆と丹波の黒豆「桃太郎」、粒餡とモッチリお餅「金太郎」、コクうま塩バター「浦島太郎」の3つが入っています。
1つ220円で単品で購入することも可能です。
そして、端午の節句にぴったりなお菓子を発見!
5月1日より販売開始となった新商品の「黄金かぶと」(こがねかぶと 270円)です。人気の「餅パイ」を兜にかたどって作られたものです。おいしいに違いない。ちなみに、午後1時に来店した時には既に餅パイは売り切れていました。本当に人気ですね。
毎年、5月の節句に飛ぶように売れる「柏餅」(190円)です。つぶあんとこしあんがあります。「こどもの日」の一番人気商品は、やっぱり柏餅なのだとか。
お菓子の予約は可能ですが、節句のシーズンは前日までに予約をお願いしますとのことでした。
今回は、4種類のお菓子をお持ち帰りしました。
やはり端午の節句に食べたくなるのは「ちまき」と「柏餅」。
ちまきは5本入りで1200円。笹の葉の爽やかな香り。甘さひかえめでもっちもちです。2本でも3本でも食べられそうなところをぐっと抑えます。
柏餅は、子どもの好きなこしあんを購入しました。消費期限は当日中です。柏の葉からふわっと漂う香りがまた良い。癒されます。「おいしい、おいしい」と頬張る子どもの姿を見て、「大きくなれ」と願わずにはいられなくなります。
こちらは「金太郎」と「黄金かぶと」です。この二つは日持ちします。
「金太郎」は、餅と粒あんの欲張りなどら焼きです。食べ応えがありそうです。
それなのに…。ふと気づいたときには、テーブルから姿が消えていました。「ふわっとして、もちもちっとして、おいしかったよ」と満足そうな子ども。一口もらおうと思っていたのに。
楽しみにしていた新商品の「黄金かぶと」は、きれいな色をしています。丸みを帯びた兜がかわいらしい。やっぱり端午の節句にぴったりなお菓子です。
袋から出した途端、バターの香りが漂ってきます。しっとりとしたパイの中には、やわらかなお餅に包まれた白あん。あっさりとした上品な甘さのみずみずしい白あんと、バター香るパイの相性が良い。お餅には隠し味に八丁味噌が使われているのだとか。すごくおいしかったです。新しい岡崎の人気土産になりそうです。
子どもたちの健やかな成長を願って、また、かつて子どもだった大人たちの幸せも祈って、5月の節句は「おとぎの蔵 豆の樹」の和菓子をぜひ楽しんでください。
【おとぎの蔵 豆の樹】
住所/愛知県岡崎市竜美南2-6-11
TEL/0564-77-7000
営業時間/9:30〜18:00
定休日/水曜日・第1、3火曜日
駐車場/有15台
おとぎの蔵 豆の樹