【大津市】「会いに行く」から「誰かの目的地になる」固定店舗へ。人気スパイス料理キッチンカーの挑戦
こんにちは、Sariです!
今回は、現在キッチンカーでイベント出店などをされている
「NINA SPICE(ニナスパイス)」さんのご紹介です!
7月23日には固定店舗をオープンされる予定で、そちらのお店の状況も取材してきました!
とっても美味しいスパイス料理のお店さんです。
ではご紹介していきますね!
(写真はご提供いただいたものもあります)
NINA SPICEさんについて
ニナスパイスさんは、ニナさんとジロウさんのご夫婦でされているお店です。
始めはニナさんが、イラン人のお父様の影響でスパイス料理に興味を抱き、独学で勉強されたのがきっかけだそう。その後、2020年1月の大学在学中に東京でキッチンカーでの販売を始められましたが、コロナ禍のあおりも受け、閑散とした東京での営業から、かねてからの夢だった『田舎暮らし』をすることを決意し、ジロウさんの故郷である滋賀県に2人で移住されてきました。
そして滋賀でキッチンカーでの営業を始められたのが2021年5月。
蓬莱マルシェやくさつファーマーズマーケット、打明などのイベント出店や、
oh me!大津テラスなどの店頭での販売を続けて、ファンを増やしてこられました。
イベントでは早々に売り切れることもしばしばの、人気店です。
スパイス料理のお味は
ニナスパイスさんのスパイス料理は、日本人でも食べやすく、辛くないスパイス料理です。
「スパイスというとカレー、と思われがちですが、他にも美味しいスパイス料理はあるということを、広めたいんです」とニナさんはおっしゃいます。
今回、6月25日に打明という場所で開催されたイベントにお弁当(1300円税込)の販売で出店されていたので、いただいてみました。
お野菜たっぷりで、とてもカラダによさそうなお弁当です。打明のイベントの時には特にお野菜多めになっているそうです。お野菜は地産地消を目指され、なるべく蓬莱や木戸など、地元の無農薬のお野菜を使われているそうです。
メインのタンドリーチキンは、一口食べて「美味しい!」と舌がスパイスに反応して喜ぶ感じ。スパイスはクミン、コリアンダー、ターメリックがベースに使われていて、その他にも色々配合して作っているとのこと。全く辛くなく、でも複雑なそのスパイスの味わいが心地よくクセになる感じです。
こちらはスパイスハンバーグ。お肉をギュッと凝縮した食感は肉団子のようですが、これも絶妙なスパイス感が良き。ソースも美味しかったです。
夏野菜の春巻き。シャキシャキの歯ごたえが新鮮さを物語っていて、さっぱりと爽やかです。
こちらはちょっと珍しいビーツのピクルス。食感は柔らかめで、ほどよい酸味がお弁当の良いアクセントになっていました。
新店舗のお知らせ
現在、大津市北比良にある「打明」という複合施設内に、ニナスパイスさんの新店舗が建築中です。オープンは来月7月23日だそうです。
今回は特別に、建築中のお店の中を見せていただきました!
こちらが厨房。けっこう広いです。新店舗では、イートインやキッチンカーの仕込みだけでなく、オンライン商品の製造もしていきたいとのことです。楽しみですね。
こちらが厨房の方から見たイートインスペース。何席できるでしょうか、結構広いです。沢山のお客さんで賑わっていくのが想像できますね。
外にはテラス席も作るとのこと。なぜならこの場所からは…
琵琶湖が一望できるんです!絶好のロケーション!
お店が出来たら是非テラス席でスパイス料理に舌鼓を打ちたいものです。
最後に
キッチンカーから店舗営業へと変化をとげる想いについて、お二人はこう述べられています。
(クラウドファンディングHPより)
「誰かの目的地」になるお店をつくる…とっても素敵な言葉だと思います。
新店舗「NINA SPICE STAND」今からとっても楽しみです!
なお、現在、店舗工事費の寄付を募るクラウドファンディングをされています。
詳しくはニナスパイスさんのHPからご覧になってみてください。
ぜひニナスパイスさんのご飯をまだ食べたことのない方は、足を運んで、スパイスの虜になってくださいー!!!
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