【赤坂】大人の隠れ家〈SHARI 赤坂〉で極上の懐石料理に舌鼓!
ホテルのダイニングとして地下にオープンした〈SHARI 赤坂〉
東京メトロ丸の内線「赤坂見附駅」からエスプラナード赤坂通りを歩いて徒歩4分の場所に、2022年5月1日、個室鉄板焼き・懐石料理〈SHARI 赤坂(しゃり あかさか)〉がオープン。
高級な料亭やレストランが軒を連ねるエリアに登場した同店は、界隈に勤めるビジネスマンの接待の場所としてだけではなく、大人の隠れ家レストランとして、人気を集めています。なかなか入りづらい地下のお店ですが、ここに来たからこそ味わえる「美食」の数々をご紹介します。
“陰陽五行(いんようごぎょう)思想”をコンセプトにした料理
店内に入ると、和服のスタッフに案内されてカウンターに着席。
同店には、懐石料理のカウンターと個室(3室)、鉄板焼き専用のスペースがあり、季節の食材を、五つの味(五味)、五つの色(五色)、五つの調理法(五法)、五つの適度(五適)、五つの感覚(五感)に基づいた料理が味わえます。
懐石料理は旬の魚を軸とした「懐石コース」(13,200円~)、鉄板焼きは牛ヒレのステーキを軸にした「鉄板焼きコース」(13,200円~)が、その時のシーンや気分によって選べます。
今回は、特別に同店自慢の懐石料理を3品にまとめたものを頂きます。
「北海道産ホワイトアスパラと海鮮~色彩野菜そえて~」
最初に運ばれてきたのは先付の「北海道産ホワイトアスパラと海鮮~色彩野菜そえて~」。
贅を尽くした一皿に、しばらくウットリ。
ホワイトアスパラガスやタラの芽、トマトなどの野菜と共に、ホタテやトリ貝などの海鮮が美しいデザインガラスのお皿に盛られ、ポン酢ジュレで頂きます。
そして「ボタンエビ」と「バフンウニの塩イクラ」のせ。お寿司のようにシャリと一緒に食べると、口の中に広がる濃厚な甘みがたまりません。
「ぐじ唐揚げ〜大根いりこ煮と春菊餡」
煮物椀は「ぐじ唐揚げ〜大根いりこ煮と春菊餡で〜」。
いりこ出汁で煮た大根に、カラッと揚げたぐじ(甘鯛)をのせ、吉野葛でとろみをつけた春菊のソースが添えられています。
皮目がサクッ!中はふわっとしたぐじの食感と、歯ごたえを残して煮られた大根の食感のコントラストが絶妙。
「茨城県産日立牛カツ〜トリュフ風味の泡醤油で〜」
鮮やかな朱色のプレートに乗せられて出てきたのは「茨城県産日立牛カツ〜トリュフ風味の泡醤油で〜」。
レア状態に揚げられた黒毛和牛の牛カツに、生ウニを乗せたものを卵白と醤油で作った「泡醤油」が添えられています。
お肉とウニの組み合わせに、眉をひそめる人もいると思いますが、その概念を覆すほどの味わい深さに、白目気味になってしまいました。
ううう……実は私も“ウ肉”は邪道と思っていました……ごめんなさい。
今回は取材用にアレンジした3品でしたが、コースだと更に料理長の腕が光る逸品たちが味わえます。
お料理はもちろん、スタッフの接客や空間がとても心地よく、洗練された赤坂ならではの時間が過ごせました。大切な人と過ごす特別な日やチョッピリ贅沢したい時にお勧めのお店です。
個室鉄板焼き・懐石料理〈SHARI赤坂(しゃり あかさか)〉
■2022年5月1日オープン
■東京都港区赤坂3丁目6-20 赤坂ポールスタービル地下1階
■17:00~23:00(LO 22:00)
■050-5443-5169
■東京メトロ千代田線「赤坂駅」2分、丸ノ内・銀座線 「赤坂見附駅」4分、南北線 「溜池山王駅」6分
取材協力・商品提供:個室鉄板焼き・懐石料理〈SHARI赤坂(しゃり あかさか)〉
※今回は内覧会のため、試食をさせていただきました。