【品川区】五反田 朝ラーするなら高架下に集合!飲んだ後の体に染みわたる「中華そばきみはん」
年齢は若くないけれども、気持ちはまだまだ若いつもりで、朝まで飲んで帰ることもあります。
そんなときに見つけた「朝ラー」の文字。
大学生のころには、なんでそんなに朝から重いものを食べられるのかが不思議でした。
けど、実際にオールをする経験をしてみて、3時過ぎからお酒の進みも遅くなり、飲み物をひたすら飲んでいたはずなのに7時にはお腹がすいてきます。
「今なら何でも食べられそう」そんな気持ちでラーメン屋さんを見つめるまなざしがある自分を俯瞰して「不思議だな」なんて思うわけです。
行きやすい立地は高架下
普段なら昼や夜に行列のあるお店が、なんと朝から、しかもスムーズに入れるではないですか。
これは、一度行ってみたかったところに行くチャンスだと思い、時間帯を気にせず行ってみることにしました。
場所は五反田駅から徒歩1分。南口からなら、東急ストアのエスカレーターを降りたら徒歩10秒。
昼メニューに比べて、朝メニューは3種類のみの提供です。
・朝中華そば(鶏ガラx煮干・鶏ガラx背脂) 500円
・きみ郎 680円
・いつもの王道 850円
ラーメンが500円?!
しかも、値段が安いからといって量が少ないわけでもなく、ちゃんと1人前あるとのこと。
二郎系メニューがあるのは、道路挟んで向かいの某二郎系インスパイアなお店がこの時間帯に閉まっているのいいことに提供しているのでしょうか?需要はありそうです。
早速食券を購入して中に入ります。
入りやすいカウンター席と様々な人が選びやすいメニュー
入ると同時にお水をいただけます。
この時間帯は店員さんは1人対応。
横にかかっているのは中国語のメニュー。
確かに五反田付近には外国人、特に中国人を見ることが多い印象です。
日本のラーメンを紹介するなら、自国のメニューがあると嬉しいですよね。
注文してからおよそ5分ほどして着丼。
煮干し引き立つベーシックな中華そば
見た目は透き通ったスープで、煮干しのいい香りが漂います。
具材はシンプルに、チャーシューとネギとメンマとナルト。
うずまきのナルトが昔ながらなものの見た目を華やかにみせているなと思います。
ほどよくのった油が甘みを感じ、煮干しのうま味を引き立たせます。
チャーシューはしっかり味が染みていてとてもジューシーです。
肉のうま味も感じます。
透き通った麺は中太のちぢれ麺で、スープとよく絡みます。
さっぱりとした麺なので、するすると入っていきます。これは美味しい。
あっという間に食べきってしまいました。それなりに重いはずなのに…
しかし、この煮干の味が後を引いて、いつまでも口のなかに残っています。水で流すのが惜しくて、また食べにきたくなりました。
通常メニューの、梅香る煮干しつけ麺もおいしいと聞いています。
今度は通常営業時に食べにいきます。
店舗情報
江戸前煮干し中華そば きみはん 五反田店
東京都品川区東五反田2-1-1 JR五反田駅高架下
朝営業 7:00~10:00 通常営業 11:00~22:30
定休日:なし