こんにちは。
美味しいものが大好きなellyです。

新橋のトレードマークの１つとも言えるニュー新橋ビル。昔懐かしさを感じる飲食店も多く並んでいます。

今回は、ニュー新橋ビルの飲食店の中でもアットホームな雰囲気ただよう喫茶店『喫茶 気まぐれ』を紹介します。

「喫茶 気まぐれ」は、ニュー新橋ビルの３階にあります。１年半ほど前に開店したそうです。

席数はテーブル席が３つほどとカウンター席が数席で、奥のテーブル席からは新橋駅の構内を眺めながら食事ができます。

ランチメニューはカレーライスやオムライス、定食など喫茶店の定番メニューが並んでいます。「喫茶 気まぐれ」の名物は焼きめんとのことだったので、オススメされた焼きめんを注文しました。コーヒーか紅茶付きで税込1,200円です。

焼きめんが運ばれてきてまずびっくりしたのが、その大きさです。直径30cmほどありそうな鉄板にこんもり盛られているように見えたからです。お店の方は「ペロッと食べられるよ。」と言っていましたが、ぱっと見２～3人前はあるように見えて、一人では食べきれないかもと不安になりました。

しかし、実際に食べ始めてみると、「ペロッと食べられる」の意味がよく分かりました。焼きめんが盛られているのはジンギスカン鍋。ジンギスカン鍋の特徴は、鍋の中心が盛り上がっている構造になっていることです。なので、実際には麺の量は見た目ほど多くはありませんでした。

食べ方としては、麺や具をつゆにつけて食べます。お好みでニンニクや柚子胡椒を付け足すこともできます。

ジンギスカン鍋で焼いているので麺がパリパリに。
パリパリになったワカメ入りの平打うどんに錦糸卵・刻み海苔・牛肉をからめて、カツオの風味豊かなつゆにつけて食べる焼きめんは、老若男女問わず好まれる一品です。

焼きめんをお店に取り入れたきっかけは、笑顔が素敵なママさんが焼きめんを気に入ったからだそうです。元々は山口県にあるお店でのみ提供されていたものだそうですが、ママさんが気に入って作り方を学んで「喫茶 気まぐれ」でもメニュー化したそうです。焼きめんは、国内では３か所でしか食べられないレアな料理とのことです。

ママさんの笑顔が素敵で、店員のお姉さんとともに色々とお話も聞かせていただき、アットホームな雰囲気に浸りながら食事ができました。

ニュー新橋ビル内の数ある飲食店の中でも「喫茶 気まぐれ」の名物である焼きめんは一度は食べてほしい味。ニュー新橋ビルに行ったら、３階まで上がって希少な焼きめんやお店の方との会話を楽しんでみてくださいね。