【ひとりが好きな人の特徴】あなたは孤独に強いですか? 淋しくないですか?
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
今日は、「ひとりが好きな人の特徴」というテーマでお話したいと思います。
人間には、群居欲とか所属欲求とかいうものがあります。
そう、人は、社会的動物なので、本来はひとりが好きじゃないんです。
人類がホモサピエンス時代から、ずっと生き残れてきたのは、仲間と協力し合って生きる能力と、助け合いたいという欲求を持っていたからです。
でも、実際は、ひとりが好きな人っていますよね。
そういう人は、ひとりが好きな人というよりかは、ほんの少しのふれあいで、群居欲・所属欲求が満たされる人…と言い換えて良さそうです。
では、どんな人が、ほんの少しのふれあいで群居欲・所属欲求が満たされるのでしょうか? どんな人が、ひとりが好きな人と言えるのでしょうか?
実は、ひとりが好きかどうかは、半分は生まれつき決まっています。
たとえば、キャラ診断でいうところのおじいさんタイプ(エニアグラムのタイプ5)は、ひとりが好きです。人と何かをわかちあうことに意味や意義を感じない…という性格の持ち主だからです。
あと、もう半分は、育ってきた過程で、ひとりが好きになったというケースです。
ちなみに私(竹内成彦)は、ひとりが好きです。淋しがり屋のくせにひとりが好きです。
人といると、つい気を遣ってしまい、疲れてしまうからです。だから私は、山登りが趣味なのですが、ひとりで山に登っていることが多いです。人にペースを合わせるのも不自由で嫌だし、人にペースを合わせてもらうのも、気を遣わせて申し訳ないなと思うからです。
ひとりで山に登っていると、グループで登っている人に会い、正直、うらやましく感じることが多いのですが、「じゃあ仲間に入れてあげようか?」と言われたら、丁重にお断りさせていただこうと思っています。
よって結論として、ひとりが好きな人の特徴は、
次の3つのいずれか、もしくは全てということが言えそうです。
1.ほんの少しの人間関係で、群居欲・所属欲求が満たされる人。
2.人と、物や感情をわかちあうことに、意味や意義を感じない人。
3.人に気を遣うのも遣われるのも好きではない人。
以上です。
最後に、ひとりが好きなことは、悪いことではありませんが、孤独感を覚えないほどには、人とふれあって欲しいなぁと思います。何故なら、人間は、孤独感を覚えると心病むように、不幸を感じるように出来ているからです。
というわけで、今日は、
「ひとりが好きな人の特徴」というテーマでお話させていただきました。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。