人間関係に悩んでいる人へ。キュリー夫人の名言「人生に恐れるべきことなど…」英語&和訳
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はキュリー夫人(マリー・キュリー)の名言をご紹介します。キュリー夫人(1867~1934年)はラジウムを発見したことで知られるポーランド出身の女性科学者で、ノーベル物理学賞(1903年)とノーベル化学賞(1911年)の二つのノーベル賞を受賞しています。
今回は、人間関係に悩んでいる人に届けたいキュリー夫人の名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人間関係に悩んでいる人へ。キュリー夫人の名言「人生に恐れるべきことなど…」英語&和訳
「人生に恐れるべきことなど何もありません。あるのは理解すべきことのみです。私たちが今すべきは理解を深めることです。それによって恐れに打ち勝つのです」
マリー・キュリー(ポーランド出身の科学者)
自分の周りを見ると、人間関係で悩みを抱えている人が多いなと感じるのですね。
私は中学1年から不登校・ひきこもりになったのですね。それから10年くらい家にひきこもって、その間、人と会うことがほとんどなかったのですね。対人恐怖症のようになってしまったのですよね。人と会うと動悸・息切れがしてしまったり、人の目を見て話せなかったり。
私の父は土木の仕事をしているのですね。私が中学の頃からずっと家にひきこもっていたので、父も「何とかしないといけない」と思ったようで、あるときに「俺の仕事を手伝え」と誘ってきたのですよね。
私も人と会うのが嫌だったので、一度は断ったのですが、父も何度か誘ってきて、結局断り切れず手伝うことになったのですね。そこでいろいろな人と出会ったのですよね。その当時私は人間は全員悪人だと思っていたのですね。善人なんて一人もいないと。ただ、そこで出会った人たちはみんな良い人だったのですよね。面倒くさい人はいました。いろいろ聞いてくるような。ただ、悪い人は一人もいなかったのですよね。
そこから、少しずつ人が好きになっていって、人と話すのが好きになっていって。
何事も実際に経験してみないと分からないですよね。そして、実際に経験すると、そこへの対処法が見えてくると思うのですね。やり方が分かってくるというか。
私は2016年からTwitterをやっているのですが、Twitterを始めたばかりの頃はまだ人と話すのが苦手で、Twitterでやり取りをするのも苦痛だったのですね。それが7年経って、今はそれが楽しめるようになってきたのですよね。
苦手が減ることはより快適に生きることにつながると思うのですね。つらいこともそれは将来の自分の幸せにつながるのだと、そういう視点を持つことができると、少し前向きに受け止められるのではないかなと。
「知識は経験からしか得ることができない」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「幸福とは問題がない状態を言うのではありません。幸福とは問題に対処する能力を言うのです」
スティーブ・マラボリ(アメリカの作家)
「学ぶことが何もないほど無知な人に私は今まで出会ったことがない」
ガリレオ・ガリレイ(イタリアの天文学者)
いかがでしたでしょうか?今回はキュリー夫人(マリー・キュリー)の名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『アインシュタインの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、アインシュタインの名言を44句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『辛い時に元気が出る言葉・名言50選【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、辛い時に読むと元気が出る世界の偉人たちの言葉を50句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
お読みいただき、ありがとうございました!