【多肉カット苗】4日で根がでた!超カンタン初心者さんもマネできる発根させる秘密道具
ネットでみつけた可愛い多肉植物。欲しくてポチっしたいけど、カット苗だと根がでるか心配で購入を見送った経験ありませんか?
多肉植物初心者さんならなおさら、カットしてるけど大丈夫?根はどうするの?って心配ですよね。
今日は、ネットで購入したカット苗をできるだけ早くしかも簡単に発根させる方法をご紹介します。
多肉植物のカット苗って何?
茎をカットした状態の苗の事をいいます。
多肉植物はカットしても、根や芽をだし子株を増やします。特性を活かしカットした状態の苗がネットで販売されています。届いたら土に挿し数週間で発根し根付き完成苗へ成長します。
用土や鉢を必要とせず配送できるので、配送料の安く抑えたり余分な梱包を避ける事ができます。
慣れている方なら抵抗なく購入できますが、一方で発根できず枯らしてしまうのでは?と不安を感じる初心者タニラーさんも多いようです。
今回ご紹介するのは、そんな不安を抱えるタニラーさんにやってほしい方法です。ぜひ最後まで読んで下さいね。
爆速で発根させる秘密道具をご紹介
初心者さんが安心して発根させられる道具が育苗箱(長さ506mm幅357mm高さ80mm)です。Instagramやyoutubeで一度は目にした事があるのではないでしょうか?使ってる方も多いと思います。
1箱200円前後で、ホームセンターのガーデニング売り場や園芸店、インターネット、比較的に手軽に購入できます。
水はけの良い底面と、側面下部にも風の抜ける穴が開いています。
本来は、多肉用土を敷き詰めて苗を育てる道具ですが、爆速で発根させる時は土を使いません!詳しくは次の章でお話しします。
発根に特化した育苗箱の使い方
何も入っていない育苗箱を用意します。
購入したカット苗の茎部分を下にし、並べます。蒸れる恐れもあるので、ギュウギュウに詰めない程度で。
夏は暑すぎず風通しのよい日陰、冬は寒すぎない明るい日陰に置きます。これだけです!春~秋なら3日後~1週間で、冬なら2週間で白くて太い立派な根が成長します。
なぜ、発根が早くなるの?
多肉植物の発根を促す条件が適度な湿度です。カット箇所が湿度と成長に適した温度を感じると水を吸えると判断し根を伸ばします。
黒い育苗箱は、鉢底の穴が風通しを確保し、温度の上がりやすい黒で適温を維持しカット箇所の接触面がほどよく蒸れ湿気を生み、発根を促す条件を満たしていると考えられます。
もちろん鉢に植えてもいいのですが、水やりで湿度をあげると蒸れすぎて痛みの原因にもなるので、初心者の方は育苗箱に並べる方法をおすすめしたいです。
2年ほど前までは、カット苗は乾かすといい!が常識だったんです。多肉植物生産者さんがこの方法をyoutubeで紹介してからは、乾かさず蒸らす!が新常識になっています。
育苗箱の代用品はある?
比較的手軽に手に入る育苗箱ですが、100円ショップのアイテムで代用可能です。黒い収納ボックスに、黒いネットを張ると簡易的な育苗箱の完成です。
試してみて下さいね。
さいごに
今日は、超カンタン!初心者もマネしやすい爆速で発根させる方法をご紹介しました。youtubeでは動画でご紹介していますので合わせてご覧ください。
それでは、ステキな多肉ライフをお過ごしください。