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【札幌市中央区】円山で心惹かれるアートに出合うギャラリーカフェ 珈琲の香に包まれ穏やかに時を過ごして

いろは地域情報発信ライター(札幌市担当)

札幌でも桜の開花日情報がちらほら流れ、2週間ほどで桜が咲く・・・ような。信じられないくらい早い開花のようですが、楽しみでそわそわしているいろはです。

本日も記事をお読みいただきありがとうございます。

ご紹介する店舗は、偶然立ち寄り一目惚れのとっても素敵なギャラリーカフェです。

場所は、札幌市中央区、地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口から徒歩10分の場所にある

CAFÉ ESQUISSE (カフェ エスキス)

12時半オープンなのですが、夜は21時まで営業しており、ちょっと遅い時間だけどおいしい珈琲を味わいたいと言う方にもオススメのカフェです。

自家焙煎の珈琲はもちろんおいしい上に、器がまた素敵なんです。

看板のデザインがとてもかっこよくて気に入っています。しかも昼間と夜とでは雰囲気がガラリと変わるんです。
看板のデザインがとてもかっこよくて気に入っています。しかも昼間と夜とでは雰囲気がガラリと変わるんです。

夜の帳が下りた後の照明のかっこよさがまた目を引きます。扉の奥へ進むと異世界に踏み込むようなワクワクした気持ちになるのは私だけかもしれませんが秘かに思っています。

店内は調整された間接照明で温もりを感じ、心が穏やかな気持ちになります。スポットライトは展示されているアート作品を引き立てています。

テーブル側の店内の雰囲気

現在、徳丸 晋 写真展 ~Minamo~「漣」開催中です。
現在、徳丸 晋 写真展 ~Minamo~「漣」開催中です。

店内はカウンターとテーブル席とで分かれますが、テーブル席側に主に作品が展示されています。着座しながら、自然と作品を目にし鑑賞できます。

テーブル席からカウンター側の雰囲気

カウンター側にも1度座ってみたいと思っているのですが、なぜかこちら側に座ってしまいます・・・
カウンター側にも1度座ってみたいと思っているのですが、なぜかこちら側に座ってしまいます・・・

こんなところに作品が・・・と展示されていることがあります。店内全体がギャラリーなので、見落とさないように注意深く探してみてくださいね。

さりげなくかわいい小物
さりげなくかわいい小物

季節のデザート『苺パフェ』(現在終了しております)

今回の目的は、苺パフェ。カフェエスキスさんはデザートも季節ごとにありおいしいのです。前回は『オレンジショコラプリン』を終了間際にすべりこみでいただき、今回は、苺パフェを楽しみに来店しました。

そして、このパフェに合う飲み物を店主の方に相談してみて決めました。

黒千石茶(ホット)-十勝産- <ノンカフェイン>

ドリンクメニューはとても豊富なので、多分迷うと思います。アルコール珈琲、TEA、ソフトドリンクなど、他にはないバラエティでドリンクを楽しめると思います。

ピンクとドット柄のカップ&ソーサーがまたかわいい!
ピンクとドット柄のカップ&ソーサーがまたかわいい!

ポットなので、2杯分ほど頂けました。黒千石茶は黒豆の香りもよく、さっぱりとしたお茶なのでパフェと合いましたよ。

※セット割引対象外
※セット割引対象外

『苺パフェ』
バニラアイス、苺ソース、苺、ホイップクリーム、苺シフォン、フレークの苺づくし

甘く口当たりのよい苺がこれでもかって程トッピングされていて苺味をとにかく堪能しました。とてもおいしかったです。

こちらは現在終了しており、4月の『桜の花見パフェ』が登場する予定です。

2022年12月で20周年を迎えるにあたり、自家焙煎の提供になりました。

ブレンドコーヒーは、ネルドリップで丁寧に淹れたブレンドとマイルドの2種アメリカンがあり、更に半日以上かけてじっくり抽出したダッチ珈琲が提供されています。

今回はマイルドを注文。

今回もとても素敵なクラシカルなカップ&ソーサーです。カップの高台が丸くなく斬新なデザインでした。
今回もとても素敵なクラシカルなカップ&ソーサーです。カップの高台が丸くなく斬新なデザインでした。

いろはは珈琲については詳しくはないのですが、とても飲みやすく酸味が柔らかいので好みの珈琲でした。この日もゆっくりと珈琲を味わい時間を過ごしました。

店内の音楽は優しく耳に届き、居心地良くあっという間に時間が過ぎていきます。

カップ&ソーサー

店内中央に整然と並んでいるのですが、焼き物好きのいろはにとっては鑑賞対象です。クラシカルなカップ&ソーサーで珈琲を頂けて気分が上がります。

店主の方が長年集めてこられたコレクションです。

カップは主に50〜60年前のデッドストックのノリタケをはじめとする国産カップを使用しており、大人にはどこか懐かしく若者には新鮮なモダンなデザインもあわせてお楽しみ下さい。(HPより引用)

ずっと気になっていたカップ&ソーサー

こちらは佐賀県 有田焼老舗メーカー 深川製磁のもの。

野ブドウの柄がとても素敵でずっとこれで飲んでみたいと思っていて、ついに念願叶った時です。

ここは、こういった普段出会えない希少でクラシカルな器にもふれることができ、更に、アートに出合い刺激を感じることが出来る場所です。

ギャラリーカフェに訪れた事がない方、ぜひ気兼ねなく気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。

カフェ エスキスさんでは、約一ヶ月おきに道内作家さんを中心に作品展示をしており、様々なジャンルの作品に出合うことが出来ます。

現在開催中 2023.3.23~2023.4.17

徳丸 晋 写真展 ~Minamo~「漣」

Shin Tokumaru Exhibition

こちらにて展示内容の詳細がご覧頂けます。

実は、幸運にも取材時に徳丸さんがご夫婦でいらして、お話をさせていただきました。とてもお優しい方で作品についてたくさんお話を伺うことが出来ました。また時間を忘れてしまうほどとても魅力的な方で、すっかりいろははファンになっていました。

倶知安町在住の写真家、徳丸晋さんです
倶知安町在住の写真家、徳丸晋さんです

羊蹄山麓にある半月湖の水面写真です。半月湖とは三日月形の火山湖(場所は北海道虻田郡倶知安町)です。

18年間湖面を撮り続けられ、今回はその作品の中から半月湖の静かなさざなみに映り込んだ空色を基調とした色数の少ない青系統のminamo作品として展示しています。

展示品は全て湖面に映った自然の色です。自然の空色、太陽の光や反射や水面のゆらぎなど様々な要因によってこんなにも美しく様々な色があるなんて色の奥深さに驚きました。

A3木製パネル minamo 20211112-153433
A3木製パネル minamo 20211112-153433

いろはの写真ではいろみが上手く撮影出来ていないので、実際の自然の美しい色に出合うため、カフェエスキスさんへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【取材後記】

始めは偶然に出合ったお店でしたが、展示される度に素敵な刺激や出合いがあり、そしてカフェでの居心地のよさと落着く空間、そして珈琲やフード、デザートがおいしかったり、店主の方の人柄に惹かれ、もう全てにおいてすっかり大好きなお店になりました。

ギャラリーカフェというとちょっと構えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、いろはは気軽に珈琲を楽しみに来て、展示作品を間近に見て感じられるスペシャルなカフェだと思います。しかもお気に入りの作品は購入できたりします。ここは素敵な作品と出合いの場でもあると思います(個人的な意見です)

カフェエスキスさんは割とお一人でいらっしゃる方が多いように見受けられました。お一人でもちょっと好奇心をもってのぞいてみませんか。きっと素敵な時間が過ごせると思います。

店主様、この度は取材のご快諾とご協力に感謝申し上げます。

【店舗情報】
店舗名 /CAFÉ ESQUISSE (カフェ エスキス)

住所 /札幌市中央区北1条西23丁目1-1
電話番号 /011-615-2334
営業時間 /12:30-21:00(LO.フード 19:00、LO. ドリンク 20:00)※時短営業中(日祝同様)
◎2023年4月20日~:12:30~22:30(日、月、火、祝は~21:00)
定休日 /水曜日、不定休あり。 詳細はこちらにてご確認ください。
アクセス /地下鉄東西線「円山公園駅」5番出口から徒歩10分
駐車場 /あり
Wi-Fi /あり
全日禁煙
HP こちらです。
Instagram /こちらです。
Twitter /こちらです。
Facebook /こちらです。

※1グループ4人までとさせて頂きます。(2023年4月17日まで)

※こちらの情報は、2023年3月取材時のものです。

※最新の店舗情報は、SNS等にてご確認のほどご来店ください。

地域情報発信ライター(札幌市担当)

こんにちは。北海道が大スキな’’いろは’’です。 札幌を中心に、時間があれば北海道をあちこち旅して、出会いと発見に感動するたびに北海道は無双ですべてが最高。そして温かく優しい人ばかり。のんびり景色を楽しみながらの散歩も大好き! ふらっと立ち寄った先で発見したワクドキなものを中心に発信していきたいと思います。よろしくお願いします。

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