【業務スーパー】160円で本場ドイツの絶品ジャガイモ料理が楽しめる!焼き方のコツも。
食卓に欠かせないジャガイモ。
世界的な政情不安を受けて、さらに野菜などの価格高騰が広がっています。
我が家もですが、家計のやりくりが厳しい方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、暮らしの味方・業務スーパー!節約を心がける人たちにとって欠かせない存在ですよね。
今回は、業務スーパーで販売されているジャガイモ料理の『ロスティ(Rosti)』をご紹介。
ロスティ 300g 159円(税込)
購入日は、2022年3月。賞味期限2022年9月。半年程度保存可能。
ジャガイモ料理と言えば、本場ドイツのジャーマンポテトが有名ですが、ドイツのジャガイモの歴史は、300年以上前の中世ヨーロッパにまでさかのぼります。
食料不足と争いが起きていた時代、当時のプロイセン王「フリードリヒ2世」が、カートッフェル・ベフェール(Kartoffelbefehl)=『いわゆるジャガイモ令』を1756年3月24日に発布。国策でジャガイモを植えて国難を乗りこえた歴史があります。どんな時代もジャガイモは大切だったんですね。
さて、本題のロスティ(レシュティとも)は、ドイツ語圏を代表するジャガイモ料理の事で、元々は、隣国のスイス首都でもあるベルンの農家がよく食べる朝食料理として知られています。
原材料は、じゃがいも(非遺伝子組み換え)、玉ねぎ、植物油脂、馬鈴薯でん粉、食塩・こしょう。といたってシンプル。ほぼジャガイモですね。非遺伝子組み換えなのもポイントが高いところ。
1パック300グラムで、二人前。カロリーは全部食べても279Kcalと、意外に低め。
中のジャガイモの重さは、300グラム。大きさは、14センチ×19センチ。
フッ素樹脂加工されたフライパンを使用しましょう。また焦げ付きやすいフライパンでは油を多めに!
ポイント1:小さめのフライパンを使用しましょう。
一度、ほぐしてから、フライパンに油小さじ2杯程度を入れて、中火で熱します。
使用するフライパンは、小さめにするのがポイント!厚みが出来て返しやすくなります。
ポイント2:つなぎとしてチーズを使うのもあり!
もっと手軽に焼きたいときは、粉チーズや細切りのチーズ、ピザ用チーズを一緒に混ぜて焼けば、ツナギになって、より簡単に焼き上がりますよ!
ヘラなどで、押し付けるように均等に形作りましょう。
時間は、7分~10分。中火で焼き色がつくまで、じっくりとカリッカリに、焼き固めます。
ポイント3:返すときは、お皿か鍋のフタを!
返す時は、鍋のふたか、大皿を使うと簡単!
ポイント4:失敗してもめげずにもう一度!
受け皿を使うと、ヘラで返すよりも楽にできますよ。表面に、ちょっとだけオイルを塗ると滑りやすくよりスムーズに。
ここで崩れてしまっても諦めずに、焦げておらず焼きが足りない場合は、また固めてから返して焼くと、コンガリと焼き上がります。
そして再度フライパンに戻して、反対側をやや弱火で焼き上げます。
細切りされたジャガイモ。ホクホク・ホロホロ。かめばモチモチ。
しっかりとしたジャガイモの甘み。
素朴な味付けですが、隠し味のタマネギのうまみもしっかり感じて、どこかミルキーな風味も。特に、ちょっと焦げた端っこが、香ばしくておいしい!
全体的に、塩気はしっかりしていますが、コショウのスパイシーさは、足りない気がします。追いスパイスは必須かと!またケチャップ、ソースでも可。
すでに加熱&味付け済みなので、卵であえたり、ポテトグラタンにしたりとアレンジも簡単。業務スーパーで、お安く本場ドイツ料理(スイスも!)を楽しみませんか?