Yahoo!ニュース

知っておいて損なし!停電時に役立つ豆知識「冷蔵庫&冷凍庫のあれこれ」

ティール整理収納コンサルタント

長引く停電で、冷蔵庫の中の食べ物が心配!というかたも多いですよね。実は心配だからといって、停電時に冷蔵庫の中身を確認するなどの行為はNGなんです。

ということで今回は、知っておいて損なし!停電時に役に立つ「冷蔵庫&冷凍庫の豆知識」を紹介します。

1:冷蔵庫は2〜3時間

停電後、焦って冷蔵庫の中身を確認してしまうかたも多いですが、実はそれはNG行為!開閉さえしなければ、冷蔵庫の保冷効果は2〜3時間あると言われています。保冷効果を高める「凍らせたペットボトル」の準備ができている場合は、冷蔵庫最上段にササっと置き、以降は開閉しないよう心がけましょう。

冷凍ペットボトルの詳細は、「【停電対策】家にあるものでスグできる!ペットボトルを凍らせておくメリット3選」の記事でご確認ください。

停電後は、「むやみに冷蔵庫を開けない!」を家族にも周知徹底しておくことが大切です。また、保冷効果を高めるためにも、普段から7割収納を心がけておくのがいいですね。

2:冷凍庫は半日〜24時間

冷凍庫は開閉がなければ、半日〜24時間保冷効果を持続することができます。冷蔵庫同様に、「開けないこと」を家族にも徹底してもらいましょう。

また、冷蔵庫との大きな違いは、できるだけたくさん詰めておく方がいいということ!冷凍された食品同士が隙間なく詰め込まれていることで、保冷効果がより高まります。普段から冷凍庫を積極的に活用することで、フードロスを減らせるだけでなく、冷蔵庫のスペースにゆとりを持たせることができますよ。

3:クーラーボックスに入れない

停電すると、冷蔵庫や冷凍庫の中身を急いでクーラーボックスに移すかたがいますが、実はこれもNG!クーラーボックス内が冷え始めるのには時間がかかるのはもちろん、食品を移している間に冷蔵庫&冷凍庫内の温度はどんどん上昇していきます。

停電したら、冷蔵庫&冷凍庫はそのまま。できるだけ開閉しないが吉です!

普段からの暮らしでも役立つ

ぱんぱんにモノが詰まった冷蔵庫では保冷効果が下がり、逆に冷凍庫ではスカスカの状態で同様の現象が起きます。普段から積極的に冷凍庫を活用し、冷蔵庫のスペースにゆとりを持たせることが、フードロス削減にも、災害時にも役立ちますよ!

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

プロフィールからフォローして、最新記事をチェック!
Instagramのフォローはコチラから

整理収納コンサルタント

整理収納コンサルタント/2児の母。自分たちで管理出来る量のモノで快適に暮らす「身の丈暮らし」を提唱する、収納のプロ!関西弁アメリカ人ハーフのダディと野生児姉妹、コールダックとの田舎暮らしを満喫中。

ティールの最近の記事