【キャンプ】キャンプの基本マナー9選 気持ちよくキャンプをするために守りたいこと
近年はキャンプブームと言う事もあって、各地のキャンプ場は土日や連休になると予約が取れないほど混雑しています。
そんなブームの裏で問題となっているのがマナー違反。
マナーをしっかり守りキャンプを楽しんでいる方が大多数ですが、一部の方のマナー違反によって、多くのキャンパーが迷惑を受けているのも事実です。
キャンプが好きで始めたけど
・キャンプのマナーと聞くとよくわからないし難しそう!
・自分がマナー違反をした事によるトラブルを避けたい!
このような悩みを抱えているキャンパーの方々の不安を解消します。
と言う事で今回のテーマは!!
キャンプの基本マナー9選 気持ちよくキャンプをするために守りたいこと
キャンプ完全初心者の方でもわかるように、キャンプをする上での基本的なマナーについてまとめていますので、キャンプへ行く前にしっかりと把握をしておきましょう!
皆でマナーを守って、楽しいキャンプの想い出を沢山作れるようにしましょう!
ちなみに筆者はファミリーキャンプ歴4年目。
予約したサイトや炊事場がゴミだらけであったり、近隣のサイトの方々の宴会が夜遅くまで続いたりと、色々なマナー違反の現場に遭遇をしてきました。
そのような経験や書籍から知識を得て、キャンプでのマナーの重要性を肌で感じています。
そんな私が、「最低限これは守るべき!」と言う基本的なマナーをまとめましたので是非最後までご覧ください。
もくじ
キャンプの基本的なマナー9個を紹介します。
どれも大切な内容なので、キャンプへ行くときは気を付けましょう。
1.キャンプ場のルールを知ろう
2.あいさつをしましょう
3.すぐに停車できますか?
4.歩くときは通路を歩け!
5.子供から目を離すな!
6.夜は22時を目安に
7.ゴミは一体誰の物?
8.使ったあとは元通りに
9.自然に感謝!
1.キャンプ場のルールを知ろう
キャンプ場にはルールがあります。
そのルールは、キャンプ場ホームページの”利用規約”に記載があります。
キャンプ場を予約したときや利用する前に、必ずこの利用規約を読んで理解をしておきましょう。
ホームページの無いキャンプ場、ホームページのあるキャンプ場でも、キャンプ当日の受付で利用規約(キャンプ場のルール)などの説明、書類などを渡される場合があるので、その内容をしっかりと聞き、渡された書類はしっかり読み理解をしましょう。
利用規約には、ゴミの捨て方や就寝時間、禁止行為が明記されています。
それぞれのキャンプ場の基本的なルールやマナーは利用規約をしっかりと守るようにしましょう。
2.あいさつをしましょう
キャンプでは、当然ですが最低でも一泊はそのキャンプ場に泊まる事になります。
キャンプ場の管理人さんにはもちろんですが、サイトのお隣さんには出来る限り"あいさつ"をするように心掛けましょう。
このようなご時世もあるので、声を出さず距離を取って会釈をするだけでも良いと思います。
静かに、人と話さずにそっとキャンプを楽しみたいと言う方もいらっしゃるので、あいさつする際は目があった時やすれ違った時だけでも良いと思いますが、初対面ながらもお隣のサイトのキャンパーさんとは隣同士で生活(キャンプ)をする事になるので、
「お隣失礼します!」
と言う意味でもあいさつをしておくと、お互いに気持ち良いと筆者は考えています。
3.すぐに停車できますか?
オートキャンプ場ではキャンプ場内を車で走行すると思います。
キャンプ場内は、子供の飛び出しがあったり、道がデコボコしていたりと危険が多いです。
もしもの時に危険を回避できる速度、徐行運転をしましょう。
また、早い速度で車を運転すると土埃が多く舞うと言う事もあります。
すでにキャンプをしてリラックスしているキャンパーさんの迷惑にもなりますので、キャンプ場内を車で移動するときの走行速度には注意をしましょう。
4.歩くときは通路を歩け!
キャンプ場内を歩くとき、少しでも近道をしたいからと"人のサイトを横断"したりしていませんか?
ファミリーキャンプの場合、小さなお子さんが人のサイトに入って遊んでいたり横切ったりしていませんか?
人のサイトを横切ると言うのは、人の家に土足で入って通り抜けること同じと考えましょう。
そのため、不用意に人のサイトを横断する事は絶対にやめましょう。
自分がリラックスしている時、知らない人がサイトを横断して行ったら驚くし、人によっては怖いと感じますよね。
また、小さなお子さんを連れてキャンプへ行くときは「人のサイトに入らない」と言ったマナーを親御さんからお子さんへしっかりと教えてあげてください。
キャンプギアの破損、車への傷などトラブルに発展する可能性も考えられますので注意が必要です。
5.子供から目を離すな!
キャンプが楽しいあまり、子供の事を忘れていませんか?
キャンプ場は森の中、山の中にある所が多く道を外れると崖があったり、水辺があったり、景色が同じように見えて迷子になってしまうなど、子供にとって多くの危険があります。
ファミリーキャンプをする場合は、絶対に子供から目を離さないようにしましょう。
事件、事故に巻き込まれてからでは取返しが付きません。
キャンプは楽しいですが、危険があると言った事は親御さんはしっかりと理解をし、お子さんを危険から絶対に守ってください。
6.夜は22時を目安に
夜ご飯の後、焚火を囲みながらお酒を呑み、日常とは違う大切な時間を楽しみたいですよね!
それがキャンプでの醍醐味でもあります。
しかし、楽しいキャンプの夜でも周囲の方々に配慮をする必要があります。
夜に大きな声で騒いだり、夜遅くまでランタンを灯し続けたりする事はマナー違反です。
キャンプ場で消灯時間が定められている場合はその時間、消灯時間が無い場合でも22時を目安に声のボリュームを下げ、ランタンは消灯または灯りを絞るようにしましょう。
キャンプ場によって消灯時間が若干変わるため、利用規約をしっかりと確認するようにしてください。
7.ゴミは一体誰の物?
自宅で出たゴミはもちろん自分自身で地域のルールに従って処理をしますよね?
では、キャンプで出たゴミも自分自身でルールに従って処理をするのは当然の事ですよね。
近年、このゴミ処理の方法が問題となっています。
キャンプで出たゴミは、キャンプ場の利用規約(ルール)に従って適切な処理をしてください。
キャンプ場によって、適切な分別方法や捨てられないゴミが記載ありますので、それらのルールをしっかりと守りましょう。
ゴミの問題に関してはキャンプのマナーではなく、日常生活でも当たり前となっているマナー、ルールの話しですが、それが守れていない一部の方がいるのが事実です。
一部の方のルール違反によって、キャンプ場によってはゴミの回収を取りやめる所も出てきています。
キャンプ場側も、利用する私たちも気持ちよくキャンプができるように、しっかりとルールを守るようにしましょう。
8.使った後は元通りに
キャンプ場に到着してウキウキ気分でサイトの設営を始めようとしたときや、キャンプでの食事を済ませて炊事場に食器を洗いに行ったとき。
そんなときに、自分が利用するサイトや炊事場が汚れていたらどう感じますか?
使わせてもらったキャンプサイトは撤収後にゴミの確認や忘れ物の確認をする。
使わせてもらった炊事場は食べかすや生ゴミなどを放置せず自分で回収し廃却する。
自分が汚してしまった部分は掃除をしましょう。
前項でも紹介したゴミ処理の問題とも共通する内容ではありますが、自分だけが良いと言う考えではなく、他の人のことも考えて皆が気持ちよくキャンプできるように、使った後は元通りに綺麗な状態に戻しましょう。
9.自然に感謝!
キャンプが楽しく出来るのはもちろん自然があるからですよね。
ありきたりな話しですが、自然に感謝しましょう。
薪が欲しいから、綺麗な写真を撮りたいからと自分の都合え草木をで折ったり、切ったりする事は絶対にしてはけません。
また、ゴミの放置や火を消した炭を埋めてしまうと言った行為は、大切な自然が壊れてしまう原因にもなりますので絶対にやってはいけません。
これらの話しは嘘みたいですが実際にある話です。
キャンプをこれからも楽しむために、「自然に感謝」この事を忘れないようにしましょう。
まとめ
気持ちよくキャンプをるために必要なマナー9選についてまとめると
1.キャンプ場のルールを知ろう
2.あいさつをしましょう
3.すぐに停車できますか?
4.歩くときは通路を歩け!
5.子供から目を離すな!
6.夜は22時を目安に
7.ゴミは一体誰の物?
8.使ったあとは元通りに
9.自然に感謝!
以上のようなマナーが最低限のマナーとなります。
決して難しいことではなく、少し考えてみれば当たり前のことだったかと思います。
キャンプのマナーと聞いて難しそう、よくわからずに不安だと悩んでいた方はこの記事は参考になりましたでしょうか?
この記事が、皆さんの役に立てばとても嬉しいです!
これからキャンプを始める方も、キャンプをすでにやっている方もこれらのマナーは共通のお話しなので、皆さんが気持ちよくキャンプが出来るように守っていきたいですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
YouTube(C.C STYLEチャンネル)ではキャンプでのマナーについて動画でも詳しく紹介してます。
もっと詳しく知りたい方は下記の動画も参考にしてみてください!
↓↓↓ C.C STYLEチャンネルの動画 ↓↓↓