キャンプで試した歴代4つの寝具!一番快適に寝られたのは「エアーベッド」だった理由
こんにちは、ちからです。キャンプでの私の悩みは睡眠でした。「自宅で寝ているようにグッスリと眠りたい」実は、キャンプに来るたびにそんな悩みを抱えていました。そのため、キャンプで使う寝具(マット)はこれまで4回買い替えてきましたが、やっと自分に合うマットに出会うことができました。それは”エアーベッド”です。この記事では私が今までに使ってきた寝具4つの紹介と、なぜエアーベッドが一番快適に眠ることができたのか。その理由について詳しくお話しをしていきます。
キャンプ用寝具の重要性と選び方
キャンプの寝具(マット)選びに失敗すると寝不足はもちろん、疲労回復もできないままキャンプ2日目を過ごすことになります。一泊二日のキャンプであれば撤収。二泊三日であればレジャーへ行くこともありますよね。そんな時、寝具が原因で寝不足、疲労が蓄積された状態であれば楽しむことが出来ません。キャンプでも睡眠に関わる寝具選びはとても重要です。
寝心地や適切な厚みについては店舗などで寝心地、収納性などを実際に試して自分に合うかを確認しておきましょう。保温性に関してはR値と言う値があります。詳しい説明は省きますが、数値の高いものを選ぶと保温性がよく底冷えを防ぐことが出来ます。数値が低いものを使用するときや、R値がわからないものを使う時の保温性を上げるコツは、マットやラグ、ブランケットなどを重ねて敷くことでR値は上げることができるので、その辺りも参考にしてみてください。
4つの寝具の特徴
私が今までに使ってきた寝具はエアーベッドを含めて4つありますので、それらの特徴を説明していきます。
【エアーマット+銀マット】
価格 : お手頃(2千円〜1万円程度)
収納性: エアーベッドよりコンパクトには畳める
寝心地: 安物だと空気が抜けやすく寝心地は悪くなる
その他: 逆止弁がついているタイプがおすすめ
感想 : 電動ポンプは揃えておかないと空気入れが大変
【インフレターマット】
価格 : 幅広い(5千円〜3万円程度)
収納性: 厚さ5cm程度のものでも収納サイズは大きい
寝心地: 薄いと寝心地が悪い。最低5cm以上のものが良い
その他: 10cm以上の物は寝心地良いが収納性が悪い
感想 : 保温性はこの4つの中なら一番良く寝心地も良い
【コット】
価格 : 少し高い(8千円〜3万円程度)
収納性: 価格が高いものほど軽くコンパクトに畳める
寝心地: 地面の影響は受けないため寝やすい
その他: 組み立てや分解が面倒臭い
感想 : ワイドタイプは幅に余裕があるため寝やすい
【エアーベッド】
価格 : 中間層(5千円〜2万円程度)
収納性: 厚さやサイズによるが比較的大きく重い
寝心地: 自宅で寝るのと変わらない快適さ
その他: 自動ポンプで設営も撤収も1〜2分で終わる
感想 : 一番寝心地が良いが収納サイズが大きく重い
私が今まで使った寝具の特徴と寝心地について紹介をしました。人それぞれで体型も好みも違うので一つの参考にしてください。
エアーベッドが快適な3つの理由
4つのキャンプ用寝具を使ってきましたが、一番快適に寝ることが出来たのは「エアーベッド」です。快適に寝られた理由は3つあるので紹介します。
①自宅で寝ているような寝心地
キャンプで使っていますが、普通のエアーベッドをキャンプに持って行き使っているため寝心地は抜群に良いです。キャンプではなく、自宅で寝ているのと変わらないので爆睡できてしまいます。
②ダブルサイズで寝相が悪くても安心
我が家が使っているエアーベッドのサイズはダブルサイズで、横幅は146cmあるため2人で寝ても広々しています。寝相の悪い娘達でも今までベッドから落っこちることなく寝られています。私自身も寝相が悪いのですが、このベッドの広さがあれば自宅のお布団で寝ているようでとても寝やすいです。
③地面のゴツゴツ感が全くない
エアーベッドは厚みがあるため地面のゴツゴツした感じはありません。何度も言いますが、自宅で寝ている感覚と変わらないのでとっても寝やすいです。
とにかく、他の寝具とは比べ物にならない寝心地で、とても快適に寝ることが出来ました。そこまでするならキャンプ行くなよ!というツッコミは無しでお願いしますね!
エアーベッドを選びの5つのポイント
エアーベッドが快適に寝られてとても良かったと話してきましたが、どんなポイントを見て選べば良いのか?私が使っていてここは外せないというポイントを紹介します。
・エアーポンプ内蔵・充電式が便利
エアーベッドを膨らますにはエアーポンプが必要になりますが、ポンプ内蔵型のタイプを選びましょう。また、ポンプは電源にコードを挿すタイプではなく、充電式のものがキャンプでは便利です。
・テントに入るサイズかどうか
エアーベッドは基本的には自宅で使うような物なので、テントの寝室部分に入るサイズであるか?を確認しておきましょう。エアーベッドが入ったとしても、荷物を置くスペースがないと不便です。荷物を置くスペースはどのくらい取れるのか?基本的なところではありますが事前に検討をしてから購入をしましょう。
・対荷重は何キロか
エアーベッドが耐えられる重さは何キロなのか?耐荷重を確認しておきましょう。大人2人+子供で寝たりする場合などあると思いますので、3人乗っても破けないかなど使用荷重が対荷重は超えないか?などは購入の時点でしっかり確認をしておいてください。
・収納時にかさばることも
エアーベッドは収納時のサイズが少し大きくなってしまいます。収納サイズが大きくて困る場面は、車の積載で空間を多く使ってしまうことです。すでにキャンプギアがいっぱいの方は積載が可能かの確認をしておきましょう。
・穴が開くリスク
エアーベッドを使っていて怖いのは穴が空くリスクがあることを念頭におきましょう。使用する時は、テントの中にインナーマットやラグマットを敷いて、エアーベッドにダメージを与えないようにすることが大切です。
選ぶ時のポイントとして5つお話しをしました。それぞれ購入すると決めた方はしっかり確認しておくようにしましょう。
まとめ
私が今までキャンプで使ってきた寝具は、エアーマット、インフレターマット、コット、エアーベッドと4種類のものを使ってきましたが、一番快適に寝られたのは「エアーベッド」でした。サイズも大きく寝相の悪い私でも安心して使えてエアーベッドを使ってから熟睡できるようになりました。キャンプではあまり寝ることができないと悩んでいる方。キャンプでもしっかり眠れると、翌日がもっと楽しくなります。あなたもエアーベッドで自宅のような快適な睡眠をとってください。
この記事を参考に、キャンプで爆睡できるキャンプ用寝具を選んでみてくださいね。
キャンプでワクワクを!!