【業務スーパー】キリッとした酸味が美味いリコッタを使った「レモンチーズケーキ」を実食レビュー
業務スーパーの冷凍スイーツコーナーで販売されている「レモンチーズケーキ」を購入してみました。
業務スーパーは自社製造のスイーツがたくさんありますが、他にも海外輸入しているスイーツがあり、このレモンチーズケーキもその1つです。原産国名には「イタリア」と記載されており、輸入者には業務スーパーの系列会社である「神戸物産」の名前が記載されています。
値段は298円(税抜き)で、1人前のカップタイプのスイーツが2個入りです。
1個150円程度で、コンビニスイーツが300円を超える時代としてはお手頃価格といえます。
冷凍で販売されている商品で、食べる前に冷蔵庫で一晩解凍します。今回は一晩冷蔵庫で解凍して食べましたが、レアタイプのスイーツなので半解凍、あるいは数分の解凍で、アイスケーキ感覚で食べるのも良さそうです。
ちなみに同じパッケージデザインの商品としてティラミスがあります。
このティラミスも原産国がイタリアで神戸物産が輸入している商品です。パッケージデザインがまったく同じなので、同じ会社から輸入している商品なのでしょう。
「レモンチーズケーキ」は表面にレモンソース、本体はレアチーズ、底にクランブルといった構造になっています。
このような構成の商品はコンビニやスーパーでもよくみられます。直近ではセブンイレブンが販売していました。
輸入商品でありながらなんだか馴染みのある構成です。この手のカップスイーツは色々な国で販売されているのでしょうか。あるいは輸入元の神戸物産が日本でも違和感がないものを厳選して仕入れているのでしょうか。
食べた感想ですが、まず表面のレモンのソースはレモンムースといったしっとりした舌触りで、ガツンあるいはキリッとした酸味があります。
その下のレアチーズは、日本のレアチーズとはちょっと違う独特な風味、味があります。原材料をみるとリコッタ(イタリア原産の乳製品)を使っているようで、だからなのかさっぱりとしたミルキーな風味があります。
土台のクッキー生地は、ぼそぼそ系のビスケットをかなり細かく砕いたようなタイプで、クランブルとは違います。単体で食べるとやや塩気を感じます。
構造は日本のスイーツとよく似ていますが、食べてみると日本のコンビニスイーツとはちょっと違うやや独特な食感、風味です。それでも違和感はなく、3つの層が調和し、美味しいのはもちろん、さっぱり爽やかなレアチーズカップタイプスイーツといった感じです。
コンビニ・スーパーのスイーツをよく食べるという方は、ぜひ一度食べて、日本のスイーツとの違いを感じてみてください。
値段:298円(税抜き)
カロリー208kcal