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【相模原市】穴場の写真映えスポット!? 相模原市立博物館は「宇宙とつながる」場所

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。

今回は神奈川県相模原市にある「相模原市立博物館」の気になるスポットを紹介したいと思います。それは宇宙とつながる魅力的な場所です。

この相模原市立博物館は、 自然・歴史・天文の三つのテーマで常設展示され、直径23メートルの県内最大級のプラネタリウムドームがあることでも知られています。

また、この博物館は2010年7月、小惑星探査機「はやぶさ」の再突入カプセルの世界初公開が行われた場所として話題となったトコロでもあります。

聞く話によると、なんと2日間で3万人の来場者があったのだとか!

尚、博物館の入口には「はやぶさ初号機」の実物大モデルが展示されています。ここは写真撮影スポットとしても人気ですよ。

そんな相模原市立博物館の「天文展示室」には、宇宙科学研究所の運用管制室で実際に使われていた管制卓が実物展示されています。

これは1989年2月~2014年4月まで、磁気圏観測衛星「あけぼの」の運用に使用されていたのだとか。すごいですね!

大西拓哉宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)に記念品として持ち込んだ「はやぶさ2」と「小惑星リュウグウ」の模型、宇宙飛行証明書の展示もあります。

そして、他に興味深いのは「隕石」に関する説明と展示です。

今回は神川県相模原市にある見た目も異なります。もし、どこかで不思議な石を見つけた時の参考になるかもしれませんね。

例えば、こちらはオデッサ隕石、鉄隕石です。

これはイミラック隕石、石鉄隕石です。

この隕石は、鉄とニッケルの合金からなる金属の中に大粒のカンラン石が混じっているのだとか。落下数の少ない珍しい隕石だそうですよ。

さて、奥に進んで行くと…

そこには「コスミックシアター」があります。ここでは、大型マルチモニターに映し出される映像が体感できます。

では、宇宙とつながってみましょう。

ボタンを押して、イスに座ってみると、目の前が宇宙空間に…。

この映像は両サイドに設置された鏡に反射し、本当に宇宙空間を旅しているような心地にさせてくれます。思わず見とれてしまいます。

まさに約4分間の宇宙旅行!といった感じです。

ちなみに、この映像を背景に写真を撮ると、宇宙空間の中にいるみたいに撮れるかも!知る人ぞ知る穴場の写真映えスポットと言えるでしょう。

博物館のすぐ向かいにはJAXA相模原キャンパス(宇宙航空研究開発機構)がありますので、宇宙に興味がある方は、ぜひ足を運んでみて下さい。

相模原市立博物館
場所:神奈川県相模原市中央区高根3-1-15
電話番号:042-750-8030
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日・国民の祝日の翌日 
※月曜日が祝日の場合は、翌平日が休館
入館料:常設展は無料
※プラネタリウムは500円(子供200円)
公式ホームページ(外部リンク)
公式Twitter(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:相模原市立博物館

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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