【ムーミンバレーパーク】約1200本の傘が広がるアンブレラの回廊を歩いてみた。原作絵本をモチーフに
こんにちは。スイーツコンシェルジュの南森エレナです。いよいよゴールデンウイークがスタート。今年は旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなお休みの日に家族や友人と楽しめるお出かけスポットをご紹介します。
【埼玉県飯能市】ムーミンバレーパークへ
今回訪れたのは、埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク」。ムーミンたちの物語を実際に体験出来るテーマパークです。西武池袋線・飯能駅北口のバス停1番のりばから「メッツア」行きの直通バス(運賃200円)で行くことができます。
約1200本の傘が広がる「ムーミン谷とアンブレラ」
そんな「ムーミンバレーパーク」では、4月27日(水)〜7月3日(日)まで期間限定で、「ムーミン谷とアンブレラ」をスタート。パーク内の自然の中で約1200本の傘が広がるこのイベントは今年で3回目。ムーミンの世界観とリンクするようにテーマを変えて開催しています。
今年のテーマは原作絵本「ムーミン谷へのふしぎな旅」をモチーフ
今年のテーマは「イマジネーションの気球に乗って、どこにでも飛んでいこう」。ムーミンの原作絵本「ムーミン谷へのふしぎな旅」をモチーフにしています。
絵本に登場するのは気むずかしやの女の子スサンナ。野原でひろったふしぎなめがねをかけてムーミン谷への旅を始める美しい水彩画が特徴です。
「ムーミン谷とアンブレラ」の見どころを紹介
「ムーミン谷とアンブレラ」のスタートは、はじまりの入り江エリアにある「レットゥラ ラウンジ」から。空を見上げると赤いパラソルがお出迎えしてくれます。
約200メートルのカラフルなアンブレラの回廊を歩いて行くと、少しずつ傘の色が変わっていきます。
特に、絵本の水彩画のカラフルなシーンをリンクさせたレインボー柄のアンブレラはため息が出るくらい美しく、その光景は圧巻。
よくみると、ところどころの気球のアクセントや・・・。
ムーミン谷の仲間たちが吊り下がっています。傘のカラーによって気球の色やキャラクターが異なり、絵本に登場する「スサンナのだいじな、ねぼすけネコ」もいるのでぜひ探してみてください。
ムーミン谷の仲間たちに出会えるかも
もしかしたら「ムーミンバレーパーク」内で散歩している仲間たちに出会えるかもしれません。この日はスナフキンに遭遇しました。雨の日は、レインコートを着たムーミン谷の仲間たちがゲストをお出迎えしてくれますよ。
デザイン監修はテキスタイルデザイナーの鈴木マサルさん
「ムーミン谷とアンブレラ」の初回からデザインを監修しているのは、北欧のブランド「マリメッコ」や、長年ムーミンの商品のデザインを手がけているテキスタイルデザイナーの鈴木マサルさん。
今年はスサンナが気球に乗ってムーミン谷を旅をするストーリーにリンクさせて、道を歩いて行くと少しずつ色を変化させることで絵本の世界観を満喫できるように意識してデザインをしたのだそう。
北欧の世界観を熟知している、鈴木マサルさんだからこそ表現できる唯一無二の「ムーミン谷とアンブレラ」が楽しめるのは、「ムーミンバレーパーク」だけ!
イベント限定メニューやグッズも満載
イベント期間中に楽しめる限定メニュー「アンブレラスカイソーダ」もお見逃しなく。グリーンとブルーのゼリーが二層になった青りんご風味のソーダの中には、プルプル食感のゼリーが入っており、微炭酸でさっぱり味。
リトルミイの特製マドラーが付いており、こちらは持ち帰ることもできますよ。
レインボー柄のアンブレラスカイとコラボレーションした珍しい虹色7色の綿菓子「レインボーコットンキャンディー」は、国産の砂糖で作られており、高密度の密閉容器に入っているので日持ちがするのが特徴。お土産にもぴったりですね。
コケムスエリアにある施設「KOKEMUS」の1階「ムーミン谷の売店」と、はじまりの入り江エリアの「はじまりの店」で購入することができます。
パズルやポーチ、めそめそミニぬいぐるみなど、今年の「ムーミン谷とアンブレラ」のデザインモチーフとなったムーミンの原作絵本「ムーミン谷へのふしぎな旅」の関連グッズも販売しています。
KOKEMUS 1階「ムーミン谷の売店」で販売をしているので、アンブレラの回廊を楽しんだ後は、ぜひ寄ってみてください。
絵本の世界を体感してみて
2022年3月に開業3周年を迎えた「ムーミンバレーパーク」。「ムーミン谷とアンブレラ」は、7月3日(日)まで開催しています。スサンナになった気分でアンブレラスカイの下を歩いて、絵本の世界観を体感してみてくださいね。
取材協力:ムーミンバレーパーク
【イベント開催概要】
ムーミン谷とアンブレラ
開催期間:4月27日(水)~7月3日(日)
【施設情報】
ムーミンバレーパーク
住所:埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
公式ホームページ(外部リンク)
※入園日当日の通常販売チケットは販売数に限りあり。
前売販売チケットの購入がおすすめ。