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【福島市】被災地支援&防災知識を深めよう|チャリティグッズ「もしもすごろくクリアファイル」販売中!

ゆっきー福島市観光ノートライター(福島市)

以前、防災企画展でもご紹介した福島市在住イラストレーター「ico.(イコ)」さん。仕事の傍らオンラインチャリティショップmolico(モリコ)を運営し、オリジナルグッズの売上金の一部を団体に寄付する活動を行っています。

ico.さんは現在、令和6年1月に発生した能登地方を震源とする地震で被災された方々を支援するため、チャリティショップmolicoにて、チャリティグッズ「被災シミュレーションもしもすごろくクリアファイル」を販売しています。売上は全額、日本赤十字社石川県支部へ寄附予定。寄付金額の集計結果や寄附の日程は今後発表するとのことです。在庫がなくなり次第、販売終了します。

どんなチャリティグッズなの?

「被災シミュレーションもしもすごろく」は、外出先で大地震に遭った際の、安全確保までの被災シュミレーションをすごろく風にした一枚イラスト。表面は日本語版、裏面は英訳版の両面フルカラー。

表面は日本語版の被災シミュレーションもしもすごろく
表面は日本語版の被災シミュレーションもしもすごろく

避難中にどんなアクシデントが起こるか?気をつけることは何か?実際にico.さんご本人の被災体験をもとに作成されています。

裏面は英語版の被災シミュレーションもしもすごろく
裏面は英語版の被災シミュレーションもしもすごろく

ico.さんからのメッセージ

私は宮城県名取市出身、福島市在住のフリーイラストレーターです。2011年の東日本大震災で一回、2019年の東日本台風でも一回、自宅兼アトリエを流されています。

被災地支援には多くの人の手が必要ですが、「どうやってイラストで、地元の復興に貢献できるかな?」と私なりのやり方を考え、2018年にオンラインチャリティーショップ「molico」をオープン。ここでしか買えないオリジナルグッズやイラストを販売し、売り上げを寄付する活動をはじめました。

molicoの商品は、防災になるもの、役立つもの、寄附先の情報を多くの方に知ってもらうための「ツール」になっています。

molicoで販売しているオリジナルグッズ パッケージの裏面で寄附先の団体の紹介も記しています(ico.さん提供写真)
molicoで販売しているオリジナルグッズ パッケージの裏面で寄附先の団体の紹介も記しています(ico.さん提供写真)

常日頃から防災を意識しよう!

いつ起こるかわからない災害に備えるためには、普段から防災を意識しておくことが重要だと痛感しています。

もしもすごろくクリアファイルは、防災関連グッズとは思えないほど、ポップでカラフル。子どもたちとわいわいおしゃべりしながら防災知識を身につけることができそうです。私も家族やママ友にプレゼントする用に数点購入しました。防災について話をするきっかけにしたいと思っています。

ico.さんの防災知識や災害の歴史、被災者の声・体験談を、 イラストやマンガ・デザイン作品にした防災資料集「防災ポートフォリオ」もぜひご覧ください。

令和6年能登半島地震チャリティクリアファイル
A4サイズ 2枚セット 税込1,100円(送料込み)
チャリティショップmolico

福島市観光ノートライター(福島市)

2010年福島市に転入。2児の子育てをしながら福島市のWEBメディアで地域情報を発信中です。家族でおでかけ中に見つけた気になるスポットやお店の情報をお届けします。

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