【御趣ink帳】沼のそこにはまた沼があった。御趣ink帳で、万年筆のインクを心ゆくまで堪能する
インク沼とぬりたくり絵
今年から始まったTSW=Tokyo Stationary Week の一環として、展示会FRATが開催されました。今年で6回目となる浜松町の会場で、「ノウト」のブースにお邪魔して、インク沼の意外な展開方向を見つけてきました。
インク沼。しばらく前から万年筆界隈でささやかれるようになった単語です。
各地のご当地インクが内外のメーカーから発売されています。
そして、最近流行のガラスペンなどでもそれらは使えるわけです。
その結果インクがどうにも集まってしまう。
このインクの使い道として、面白いアイテムが最近出てきています。
それが「ぬりたくり絵」。
塗ると紋様、図形などが浮かび上がります。
とくになにも考えなくてもインクが使えるのは、なるほどというアイデアですね。
御趣ink帳
そして、もうひとつのインク沼の堪能アイテムがこれ。御趣ink帳です。
御朱印帳のように、ページが和紙でできています。
これにインクを使うと、紋様が浮かび上がってきます。
和紙だと、インクの中にあるいろいろな成分が浮かび出るのだそうです。こんな感じですね。
そしてこの紋様を楽しむ。1つの色の中にいろいろな要素の色があることがわかりますね。
普通に万年筆に入れて文字や絵、イラストなどを描くのにとどまらず、こんな楽しみ方があったとは。
まさに沼。沼の中の沼だなと思う次第です。
A5ノートをカスタマイズするワークショップも
このノウトが実施しているのが、A5ノートをカスタマイズしてオリジナルハードカバーを作るワークショップです。
表紙はノートに着脱できるタイプのものを用意。これにインクをぬってエンボス加工。これをA5版ノートにつけてオリジナルノートの完成です。
日時と参加費は以下です。
・会場:東京都文京区本駒込1-10-4の文京堂文具店
・日時:
①7月20日(土)11:00~13:00(定員4名)
②7月20日(土)15:00~17:00(定員4名)
③7月21日(日)13:30~15:30(定員4名)
・参加費用:3,500円+ノート代金
※ワークショップ代金とは別に当日、作った表紙をセットするノート(ノンブルノート推奨)を文京堂さんでご購入お願いします。
詳しい情報・予約は、以下のURLをご覧ください。
https://tol-app.jp/s/manabekeiko/yznl6p