驚異のサビ落とし!メッキ部品を蘇らせる【浸けるだけ錆落とし】に挑戦
こんにちは、皆さん!今回はバイクの愛車にまつわるお悩みにフォーカスして、新しい実験に挑戦してみました。そう、「バイクのメッキ部品の美しさはたまりませんが、いつの間にかサビが出てしまう」この課題に立ち向かい、ひとつの方法を試してみたいと思います。
気が付けばサビるよね。しかも裏とか隅っことか・・・!
バイクのメッキ部品、その気品と重厚感にはたまりませんが、サビが発生してしまうのが気になりますよね。どれだけ気をつけていても、隅っこや部品の裏側にはあっという間にサビが広がってしまいます。
そこで今回試してみたのが「タンク錆取りクリーナー」。驚くべき結果が得られたので、皆さんにシェアしたいと思います!
実験の対象はなんと57年前のメッキ部品!
今回のサビ落とし実験に登場していただいたのは、なんと1965年式のヤマハ メイト70のメッキ部品。雨ざらしにされていたため、サビが見事なまでに広がっています。
ここまでのサビには通常の手入れでは難しいものがあります。潤滑スプレーやブラシではなかなか効果が期待できないレベルです。
タンク錆取りクリーナーの登場!
では、さっそく作業開始です。必要なのは、サビのついたメッキ部品、プラスチックの箱、お湯(約60度)、そして「タンク錆取りクリーナー」だけです。
プラスチックの箱にメッキ部品を並べる。
タンク錆取りクリーナーを注ぐ。
お湯で二倍に薄める
作業はこれだけで完了!実に簡単ですね。待つだけの時間が長いぐらいです(笑)
じっくり観察!サビは本当に落ちるのか?
30分経過してもほとんど変化が見られませんでしたが、その後、驚くべき反応が始まりました。1時間、2時間と経過するにつれて、錆の色が変化し、サビが減少していく様子が見て取れました。
4時間経過時点では、錆が灰色に変わり、5時間後にはほとんど壊滅状態に!そのビフォーアフターの比較は圧巻です。
タンク錆取りクリーナーは繰り返し使える!
そして、驚きのポイントがもう一つ。使用後のタンク錆取りクリーナーは色が変わりますが、なんとこれを繰り返し使うことができるのです!
つまり、今回の実験で使った液体を別容器に保存しておけば、また新たなサビが出たときに使うことができるんです。これこそがコストパフォーマンスの良さですね。
まとめ
いかがでしたか?今回の実験で一番感動したのは、そのサビ落としの効果と、作業の簡単さでした。手軽にできるのに、驚くほどの結果が得られるなんて素晴らしいですね。
ただし、サビが進んでしまった場合はメッキ膜を剥がしてしまう可能性があるので、初期の段階での処置が重要です。また、サビ落とし後は防錆スプレーやワックスなどで適切な処理を行うことがポイントです。
この実験が皆様のお役に立てれば嬉しいです。詳しい実験の様子は、私のYouTubeチャンネルでタイムラプス映像としてご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね!